江口洋介、斎藤一役で続投! 「るろうに剣心」最終章は「とんでもない映画になる」
2020年2月18日 11:00

[映画.com ニュース]俳優の江口洋介が、「るろうに剣心」シリーズの完結編「るろうに剣心 最終章 The Final」「るろうに剣心 最終章 The Beginning」に参加していることがわかった。シリーズ全作品への参加となり、「悪・即・斬」の正義を信念に持つ男・斎藤一役を続投している。
佐藤健と大友啓史監督がタッグを組み、和月伸宏氏の人気漫画を実写化した同シリーズ。「るろうに剣心」「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」に続く“最終章”は、原作・アニメにおける「追憶編」と「人誅編」をもとにした物語。「るろうに剣心 最終章 The Final」では、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人・縁(新田真剣佑)との死闘をとらえ、剣心(佐藤)の“十字傷”の秘密を明かす「るろうに剣心 最終章 The Beginning」へと続いていく。
斎藤一は、元新選組三番隊組長として、最大の宿敵である剣心とともに幕末の動乱を生き抜き、明治という新しい時代を迎え警官となった人物。江口は「同じ役を長年やり続けるということはそうないことなのでとても光栄です。その反面、今まで作り上げてきたキャラクターだからこそ逃れられないですし、自由にはできないところが大変でもありましたね」と振り返る。「特に、今回は撮影に半年以上掛かり、その間はずっと緊張感を維持しなければいけないので苦労しましたが、撮影したこの画が全て繋がっていくと思うと、これはとんでもない映画になるなと確信しました(笑)」と語っている。
さらに、今回の撮影について「かなりエネルギーを使いました。それは『The Final』と『The Beginning』はストーリーや時代が全く違うので、セリフの言い回しやトーンも変わってきます」と説明。「幕末から明治という新時代になり、剣心や斎藤も世の中の流れとともに変化する様は見所です。その振り幅は、2作品を続けて見ると相当な見応えがあると思います」とコメントを寄せている。
今回の発表に伴い、場面写真もお披露目。写し出されているのは、斎藤が上海マフィアの頭目であるシリーズ最恐の敵・縁を列車内で捜索しているシーン。既に敵をとらえているかのような鋭い眼光、煙草をくわえ、刀に手をやる姿からただ事では無い雰囲気が醸し出されている。
「るろうに剣心 最終章 The Final」は7月3日、「るろうに剣心 最終章 The Beginning」は8月7日から全国公開。
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