坂口健太郎、ウソ発見器で「仮面病棟」の犯人自ら明かし動揺抑えきれず!?
2020年2月17日 22:00

[映画.com ニュース]現役医師の作家・知念実希人氏のベストセラー小説を映画化した「仮面病棟」のジャパンプレミアが2月17日、東京・丸の内ピカデリー1で行われ、坂口健太郎、永野芽郁、内田理央、大谷亮平、高嶋政伸、木村ひさし監督が舞台挨拶に登壇した。
ピエロの仮面をかぶった強盗犯が立てこもり、密室となった病院内で起こる殺人事件の謎に迫るミステリー。撮影は北九州の廃病院で行われ、当直医役で主演の坂口は、「ずっと密室だったので精神的にもきつくなって大変で、後半は振り絞ってやっていた。映画を見ての最初の感想は、良かったなでした。頑張ったかいがあった」と安どの笑みを浮かべた。
ヒロインの女子大生を演じた永野は、「20歳になって初めての映画なので、すごく思い入れがあります」と感慨深げ。ミステリーには初挑戦で、「謎を解く感覚がこんなに面白いんだと思えて、あっという間の2時間でした」と満足げだ。
出演者全員が容疑者と思える作品の内容に合わせて、登壇者それぞれの秘密を告白することになり、坂口は「帰京日を延ばした」と発表。「夜の撮影が終わってよく飲みに行っていたんですけれど、地元のエキストラやフィルムコミッションの人たちと大変な分仲良くなったので、撮影がすべて終わった日に皆で飲んでから帰りました。ようは打ち上げです」とほほ笑ましいエピソードを明かした。
永野は「スカイダイビングをやりたい」としたため、「そのまんまです」といたずらっぽい笑み。坂口が「あれ? 言ってなかったっけ?」と疑義を呈したが、「言ったのはバンジージャンプ。(飛ぶ)距離が全然違います」と好奇心おう盛な一面を披露した。
さらに、すべて「いいえ」で答えるウソ発見器を実践することになり、永野が坂口に「犯人のピエロは私である」と質問。坂口は当然「いいえ」と応じたが、ウソであることを示す波形がものすごく揺れたため動揺の色がありあり。木村監督が「ネタバレはやめてくれる」と追い打ちをかけたが、実はドッキリだったことが分かり、胸をなで下ろしていた。
「仮面病棟」は、3月6日から全国で公開される。
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