松田龍平、「影裏」撮影ではしゃぎ熱中症になり自戒「自然はなめちゃいけない」
2020年2月15日 14:42

[映画.com ニュース] 俳優の綾野剛と松田龍平が2月15日、映画「影裏」の公開記念舞台挨拶を共演の筒井真理子、大友啓史監督ともに東京・新宿バルト9で行った。
沼田真佑氏の芥川賞受賞小説の映画化で、突然姿を消した親友の謎に迫るミステリー。綾野は、「情報過多が当たり前の世の中で、それを限りなく削いでいく作品。純文学を読んできた中で、感じた心のひだの数がここまで多いのは初めて。文学の映像化に成功したまれな作品だと思う」と自信のほどを語った。

一方の松田は、2人での釣りのシーンを振り返り「撮影が楽しくて、はしゃぎすぎて熱中症になってしまった」と告白。「へっちゃらだいと思って、少しくらい焼けてもいいくらいの気持ちだったけれど、逆に真っ白になった。やっぱり自然はなめちゃいけない。準備をして楽しまなきゃいけないですね」と自戒の念を込めた。

故郷の盛岡で撮影をした大友監督は、「(東日本大)震災を挟んだ話なので、突然愛する人がいなくなったらどういう思いになるか。これはどんな人にも当てはまる。そこを上手に深く受け止めていただけるとありがたい」と強調。筒井は、「綾野くんがどんどんプリティになっていくし、龍平くんもひょうひょうとしていて、いろんな意味で幸せな撮影でした」とほおを紅潮させた。
だが、さんさ踊りのシーンでは「私は東京でものすごく練習してからいったのに、2人はあまりにへなちょこだった」と暴露。綾野は、「2人に明確に共通しているのは、ダンスが下手なこと。あれは脚本にはなく、突然入ってきたんです」、松田も「気持ちで踊れるかなと思っていたけれど、テクニックも必要だった」と弁明していた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】ぜひ堪能してほしい特別すぎる体験だった【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー