“デル・トロ印”のモンスター誕生秘話に迫る「スケアリーストーリーズ」ビジュアルノベライズ、2000部限定で発売
2020年2月9日 16:00

[映画.com ニュース] ギレルモ・デル・トロ監督が企画、製作、ストーリー原案を担当した映画「スケアリーストーリーズ 怖い本」のビジュアルノベライズが、2月21日に発売されることがわかった。192ページフルカラーで、限定2000部で販売。原案となった同名児童書のおどろおどろしい挿絵を実写化した、まさに“デル・トロ印”のモンスターたちの誕生秘話が、貴重なコンセプトアートや秘蔵写真とともにつづられている。
「パンズ・ラビリンス」のペイルマンやパン、第90回アカデミー賞で4冠を達成した「シェイプ・オブ・ウォーター」の半魚人など、奇怪で美しいモンスターを生み出してきたデル・トロ。本作は、1981年に第1作が発表され、自身が若い頃に多大な影響を受けた児童書シリーズをベースにしている。選りすぐりの怖い話で瞬く間にベストセラーとなる一方で、スティーブン・ガンメルによるショッキングな挿絵、道徳的ではない内容に親や教師から批判が殺到し、全米の学校図書館に置くことが禁じられたといういわくつきの作品だ。アンドレ・ウーブレダル監督がメガホンをとる映画版では、幽霊屋敷で見つけた本をきっかけに、様々な恐怖に遭遇する子どもたちを描く。
デル・トロは、創造の原点となった同書の魅力を、「子ども時代の経験や思い出は良いもの、楽しいものであるべきだと誰もが口を揃えるが、そんな“完璧な”環境で育ったとしたら、子供は現実の世界で生きる準備はできない。この本が素晴らしいのは、世の中には恐ろしい側面があると認めていることだ」と紐解く。悲願の映画化に際して、「(原作のように)短編を集めたアンソロジーにはしない」「挿絵のモンスターをきちんとスクリーン上で息づかせる」という2つのルールを設定。そのコンセプトの下で、数カ月かけて作り上げられたモンスターたちは、原画以上にトラウマを与える存在に変貌した。失われた体の一部を探してさまよう“大きな足指”、誰もが恐れおののく極悪フェイスの“カカシのハロルド”、不気味な笑顔を浮かべ迫ってくる青白い女“ペール・レディ”……。挿絵では頭部のみが描かれている“ジャングリーマン”は、デル・トロの創造力によって、体がバラバラになる究極生命体という造形が与えられた。
ビジュアルノベライズ「スケアリーストーリーズ 怖い本 ギレルモ・デル・トロ&&アンドレ・ウーヴレダルの世界」では、ユニークなモンスターたちの製作過程にフォーカス。本から飛び出してきたかのようなリアルなビジュアルを求め、「シェイプ・オブ・ウォーター」などデル・トロ作品でおなじみの特殊造形担当マイク・ヒルが手掛けたクリーチャー資料や、映画では描ききれなかった登場人物プロフィールの書き下ろしなども収録。様々な角度から、製作の舞台裏に迫っている。
「スケアリーストーリーズ 怖い本」は、2月28日から新宿バルト9ほか全国公開。ビジュアルノベライズ(DU BOOKS/税別3800円)は、2月21日から2000部限定で発売される。さらに、新宿バルト9では、ビジュアルノベライズ本、ガンメルの挿絵がデザインされた非売品特典ポストカード、ムビチケの特別セット(税別5500円)が、同月21~27日に限定販売され、なくなり次第終了となる。
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