「ワイルド・スピード」新作は“ファミリーVSブラザー”! サプライズ満載の予告がお披露目
2020年2月3日 12:00
[映画.com ニュース] 「ワイルド・スピード」シリーズ最新作「Fast & Furious 9(原題)」が、「ワイルド・スピード ジェットブレイク」の邦題で、5月29日から日本公開されることが決定。あわせて、最新予告映像と場面写真がお披露目された。
本作は「ワイルド・スピード EURO MISSION」以来のシリーズ復帰となったジャスティン・リン監督がメガホンをとり、主人公ドミニク・トレット役のビン・ディーゼルをはじめ、“オリジナルファミリー”の面々がカムバック。「ワイルド・スピード ICE BREAK」で敵対したサイファー(シャーリーズ・セロン)らも再登場し、ファミリーの絆を揺るがす新たな敵も参戦する。
最新映像が披露されたのは、1月31日(現地時間)にマイアミで開催されたコンサートイベント「The Road to F9」でのこと。Youtubeで43億回再生という驚異的な記録をもつ名曲「See You Again」を生み出したアーティストのウィズ・カリファ&チャーリー・プースをはじめ、カーディ・B、オズナ、リュダクリスがライブを行った。映像には、期待を裏切らないアクションだけでなく、さまざまなサプライズが用意されている。
予告では、家族との新たな生活を手に入れたドム(ビン・ディーゼル)に影が忍び寄る。「どこまで行っても、過去からは逃げれない」と語るドムが消し去りたい記憶――それはこれまで明かされることのなかった実の弟・ジェイコブの存在だ。「盗みのプロ」「暗殺者」「超一流の運転技術」と評されており、サイファーの暗躍によって“ファミリーVSブラザー”という構図が生み出されてしまう。
度肝を抜く奇抜な発想でアクションの歴史を塗り替えてきた「ワイスピ」シリーズ。本作では、ロケット+コンパクトカーという力業の合体車が駆け抜け、一般道を走行していた連結車両が垂直に立ち上がるといったド迫力のシーンに加え、車とステルス戦闘機が空中合体を実現させるといった光景も活写。数々のサプライズが込められた映像だが、クライマックスは格別。これまでシリーズを追いかけてきたファンであれば、“ある人物”の登場に度肝を抜かすはずだ。
「ワイルド・スピード ジェット・ブレイク」は、5月29日から全国公開。
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