高畑充希&菜々緒、“コスプレの聖地”名古屋・大須観音で、コスプレイヤーたちを質問攻め!
2020年2月1日 11:00
[映画.com ニュース]高畑充希と菜々緒が1月29日、コスプレの聖地と言われる愛知・名古屋の大須観音で行われた「ヲタクに恋は難しい」の大ヒット決起会に参加した。2003年から開催され、30万人以上を動員する世界最大級のコスプレイベント「世界コスプレサミット」が行われる同地で、高畑と菜々緒は集結した総勢50人のコスプレイヤーたちと交流した。
イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載された、ふじた氏の同名ウェブ漫画が原作。隠れ腐女子・桃瀬成海とゲームヲタク・二藤宏嵩という不器用な男女のほほ笑ましいピュアラブストーリーが瞬く間に注目を集め、18年4月にはアニメ化され、原作の累計発行部数は900万部(電子書籍含む)を突破した。高畑が成海、山崎が宏嵩を演じ、斎藤工、菜々緒、賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗が共演。「銀魂」シリーズを手掛け、「今日から俺は!!劇場版」が控える福田雄一監督がメガホンをとった。
大須観音の本堂内で祈祷を終え、コスプレイヤーたちに出迎えられた高畑は「もう圧巻ですね。こんなカオスな取材は初めてです(笑)」と大興奮。劇中でも多彩なコスプレを披露しており、「バイオハザード」に登場するリサ・トレヴァーのコスプレと、渋谷のスクランブル交差点の撮影で着用した「ラブライブ」風の衣装が印象的だったと語る。一方、有名コスプレイヤー・小柳花子役を務め、男装コスプレに挑んだ菜々緒は「イチからそのキャラクターに近づいていく工程だったり、できた時の達成感だったりとか、そういった部分が楽しいんだろうなって、今回やってみて初めて自分で感じたので、今日もできたらコスプレして参加したかったくらいです(笑)」と、すっかりコスプレの虜となっている様子だった。
コスプレイヤーに興味津々のふたりは、「お給料や一日の時間のどのくらいをコスプレにあてているの?」など、様々な質問を投げかける。「ほぼ9割です」という答えに、菜々緒は「本当に人生をコスプレに捧げているんですね」と感嘆する。“古着オタク”であるという高畑も、「衣装は自作なんですか?」と問いかけ、様々な衣装へのこだわりに驚いていた。
一方、コスプレイヤーからは「推しが好きすぎて限度を超えた行動をしてしまった経験はありますか?」という質問が飛ぶ。高畑は「私は最近、豚しゃぶが好きすぎて、ドラマ撮影の合間とかに楽屋で一人でしゃぶしゃぶしていたんですけど、その時はさすがに度が過ぎたかなと思いました」と衝撃のエピソードを暴露。「それでも私の人生の9割ではないので、皆さんの足元にも及ばないです」と、改めて尊敬の念を語っていた。
「ヲタクに恋は難しい」は、2月7日から全国東宝系で公開。
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