ティナ・フェイのミュージカル「ミーン・ガールズ」が再映画化
2020年1月31日 11:00

[映画.com ニュース] 女優・脚本家ティナ・フェイの大ヒットコメディ「ミーン・ガールズ」を米パラマウント・ピクチャーズが再映画化することがわかった。今度はブロードウェイで上演されたミュージカル版の映画化で、米EWによれば、フェイを含むミュージカル製作チームが再結集する。まだ監督は決定していない。
パラマウントが2004年に公開したマーク・ウォーターズ監督の映画「ミーン・ガールズ」は、作家ロザリンド・ワイズマンの小説をフェイが脚色。女子高生たちのスクールカーストの実態を描いたコメディで、リンジー・ローハン、レイチェル・マクアダムス、アマンダ・セイフライド、リジー・キャプランが出演して大ヒットし、学園映画史に残る1作となった。
18年にフェイが脚本、夫の作曲家ジェフ・リッチモンドが音楽、ケイシー・ニコロウが演出を手がけたミュージカル版「ミーン・ガールズ」がブロードウェイで開幕し、トニー賞ミュージカル部門の作品賞、オリジナル楽曲賞など12部門にノミネートされた。2021年春にはロンドン・ウエストエンドでの劇場公演が予定されている。
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