元ウルグアイ大統領を日本人が追ったドキュメンタリー「ムヒカ」4月10日公開
2020年1月30日 08:00

[映画.com ニュース]第40代ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカを日本人監督が追ったドキュメンタリー映画「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」が、4月10日公開される。
2010年から5年間、南米の小国ウルグアイの大統領を務めたムヒカは、収入の大半を寄付し、公邸ではなく愛妻と愛犬と共に小さな農場で質素な暮らしを続け、いつしか“世界でいちばん貧しい大統領”と呼ばれるように。2012年にブラジル・リオデジャネイロで開催された国連会議でのスピーチは世界で翻訳され、日本では「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」(汐文社)という絵本にもなった。
映画は、TV番組「Mr.サンデー」(フジテレビ系)でムヒカを取材したディレクター田部井一真が、その後も取材を重ね、彼の生き方や言葉に触れながら、ムヒカと日本の知られざる関係を紐解いていくドキュメンタリー。安藤サクラがドキュメンタリー映画でのナレーションに初挑戦、歌手の三浦透子が、シ森山直太朗の作曲・編曲による楽曲「uzu」で主題歌を担当している。
「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」は、4月10日からシネスイッチ銀座ほか全国順次公開。
(C)2020「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」製作委員会
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