綾野剛、「影裏」で初共演の松田龍平の冷めん論に苦笑「ちゃんとしようよ」
2020年1月30日 21:19
大友監督が、故郷の盛岡を舞台にした芥川賞受賞の同名小説にほれ込んで映画化。「文章が流麗で、行間が豊か。説明は多くないけれど、登場人物の感情の埋蔵量がすごかった。それを丁寧に撮っていけば映画になると思った」と説明した。
原作を読んでいる過程で「2人の顔が浮かんできた。2人じゃなかったら、やっていなかったかもしれない」というのが綾野と松田。共に「るろうに剣心」「ハゲタカ」でそれぞれ大友組に参加しているが、本格共演は初となる。
綾野は、「龍平としっかりやれると聞いて、楽しみがあふれたことを覚えている」と満足げ。松田も、「このタイミングで一緒にできたことに何か意味がある。実りのある豊かな撮影だった」と納得の表情で振り返った。
撮影は全編、盛岡ロケが行われ、綾野は「土地や環境、協力してくださる方々と創作するONE TEAMとなっていた。個の力より集団でひとつのものをつむいでいくことが、この作品にとっては大切だった。それは結実しているのでは」と力説。さらに、「いとおしいこと、友情、青春に苦しいものもしっかり映っている。2020年の五輪イヤーに、影裏を生む光を照らしていける作品になれば」と期待した。
一方の松田は、綾野が「(撮影中は)冷めんばかり食べていた」という一言に反応。「冷めんに入っているスイカが本当においしい。でも夏にしか食べられなくて、昨日も盛岡に行って食べたけれどナシだった。やっぱりスイカだなと思った」と持論を展開。これには綾野も、「ちゃんとしようよ」と苦笑しきりだった。
「影裏」は、2月14日から全国で公開される。
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