宮沢氷魚、初主演作「his」は「温かい愛にあふれた作品」とアピール
2020年1月25日 17:19

[映画.com ニュース] 俳優の宮沢氷魚が1月25日、東京・TOHOシネマズ日本橋で行われた主演作「his」の公開記念舞台挨拶に出席。本作が初主演作となり「プレッシャーもありましたが、僕たちは大量の愛を注いで挑んだつもり。全体的に温かい愛にあふれた作品」とアピールしていた。
舞台挨拶には宮沢をはじめ、藤原季節、松本若菜、子役の外村紗玖良ちゃん、今泉力哉監督(「愛がなんだ」「mellow」)が出席。出会いから13年後に再会した同性カップルの迅(宮沢)と渚(藤原)が、親権獲得や周囲の人々への理解を求めて奮闘する。1月24日に全国43スクリーンで封切られた。
宮沢は「センシティブな内容で、向き合っていけるかなと思う自分もいたが、それよりも喜びをもって前向きに(撮影に)入りました」と回想。「作品をご覧になり、『自分は違うなあ』と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、それもいいと思いますし、そう感じた自分に正直になっていただければ」と思いを語った。
宮沢とカップルを演じた藤原は「個人的には、宮沢氷魚くんに感謝したい気持ちでいっぱいですね。氷魚くんのストレートさに助けられた」と謝意を示し、「お互いが役どころに似ているんですよ。僕は渚と同じで、物事をこねくり回して考えがちですが、そんな臆病さや弱さに、迅というか、氷魚くんが光を照らしてくれた」としみじみ。これには、宮沢も「うれしいです」と笑みを浮かべていた。
話題作のメガホンが相次ぐ今泉監督は、「これまで、たくさんの映画を作ってきましたが、今回も特別視せずに作りました」と語り、「出演者の皆さんが本当にチャーミングだった。ハプニングが起こっても、お芝居を止めることなく、自然に続けてくれた」。宮沢が卵を不器用に割るシーンについては、「練習しすぎて、どんなに雑にやっても、うまくいっちゃって(笑)。何度も演じてもらった」と明かしていた。
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