YOU、女性の絆は「一生もの」　小泉今日子＆マツコ・デラックスとの友情を語る

リーマンショック後の米ニューヨークを舞台に、ストリップクラブで働く女性たちがウォール街の裕福なサラリーマンたちから大金を奪う計画を立てたという実話を映画化。「エンド・オブ・ザ・ワールド」のローリーン・スカファリア監督がメガホンをとり、全米では興行収入100億円を突破した。

ニューヨーク発の女性ファッション誌「ハーパーズバザー」と共同で開催した本イベント。ひと足早く作品を見たというYOUは、「本当に、久しぶりにめちゃめちゃ楽しかった。痛快でかわいくて、大好きだった。女子がめちゃめちゃ楽しい映画です」と声を弾ませる。さらに、ロペス演じるストリップクラブのトップダンサー・ラモーナに注目し、「ジェイロー（ロペス）、トレーニングで鍛えた体も含め、うわ～やっぱすげえなって思いました」と興奮をにじませた。

物語のキーワードである女性同士の絆や友情（シスターフッド）については、「日頃からお友達を1番大事にしていて。女子同士で集まって話すと、結婚や仕事など状況もいろいろですけど……、女子のつながりは本当に一生物ですね。男の人はお別れしたらもう知らない人なので（笑）。女の子同士（の友情）は固いな～と思いますね、大事にしてます」とニッコリ。シスターフッドを感じる相手を問われ、「小泉今日子ちゃんも長いですし、マツコちゃん（マツコ・デラックス）も仲良しです」と明かしていた。

MCから「YOUさんもアネゴ肌で人望が厚くて、ラモーナに通じるところがあると思いますが」とふられると、YOUは「私違いますよ。でも、皆がそう言ってくれるならそうしておきます」とあっけらかん。しかし、「仲間の中ではアネゴではないです。『可哀想な子』というキャラクターです（笑）。『可哀想だね』って、かわいがってもらっています」とプライベートのトークも繰り広げた。

この日は、「ハーパーズバザー」の編集長・塚本香氏も出席。「ハスラーズ」（PG12）は、2月7日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開される。「ハーパーズバザー」（年10回刊行）は、毎月20日発売。