読むな危険! デル・トロの“原点”「スケアリーストーリーズ」最恐の本予告公開
2020年1月15日 17:00

[映画.com ニュース] ギレルモ・デル・トロ監督が企画・製作を務め、ストーリー原案を担当した「スケアリーストーリーズ 怖い本」の本予告編とポスタービジュアルが、このほどお披露目された。
本作は、1981年に第1作が発表された児童書シリーズを基にした作品。累計700万部を売り上げながらも「実際の事件をほうふつとさせるような描写」「おどろおどろしいスティーブン・ガンメルの挿絵」に親や教師から苦情が殺到し、全米の学校図書館に置くことを禁止する論争が巻き起こった。10代の頃、同シリーズに多大な影響を受けたデル・トロ監督にとって“原点”ともいえるものだ。メガホンを託されたのは、「トロール・ハンター」「ジェーン・ドウの解剖」のアンドレ・ウーブレダル監督。ゾッとするような映像表現、ダークユーモアの才能を評価していたデル・トロ監督は「今作を任せられる監督は彼しかいない」と太鼓判を押している。
ハロウィンの夜、町外れの幽霊屋敷に忍び込んだ高校生のステラたちが1冊の本を見つける。そこには噂に聞いた怖い話の数々がつづられていた。次の日から、子どもがひとり、またひとりと消え、“怖い本”には毎夜新たな物語が書かれていく。主人公となったのは、消えた子どもたち。そこには、彼らが“いちばん怖い”と思うものに襲われる物語が紡がれていた。
本予告編では、“怖い本”の物語の主人公となってしまったステラたちが、究極の恐怖に直面するシーンが連続する。逃げ込んだベッドの下、不気味な洋館の中、夜の畑、学校――“怖い本”を焼き、引き裂こうとも、物語は一向に止まらない。成す術のない恐怖を前に「何かを呼び覚ましてしまった」とおののくステラたち。ラストでは、赤い光が点滅する廊下に現れた“何か”が、気味の悪い笑い声を響き渡らせている。
ポスタービジュアルでは、異様に長く青白い腕を活写。「主人公にしてあげる とびきり怖いお話の…」というコピーとともに、恐怖におびえ後ずさる少女を指差しており、“怖い本”から誰も逃げることができないことを示唆している。
「スケアリーストーリーズ 怖い本」は、2月28日から東京・新宿バルト9ほか全国公開。
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