高畑充希、BL好きオタク役のため18禁漫画で勉強「危うくハマりそうに」
2020年1月13日 20:22

[映画.com ニュース] 女優の高畑充希、俳優の山崎賢人が主演の映画「ヲタクに恋は難しい」の完成披露試写会が1月13日、都内のホールで行われ、2人をはじめ斎藤工、菜々緒、賀来賢人、若月佑美、ムロツヨシ、佐藤二朗、福田雄一監督が舞台挨拶に登壇した。
オタバレを恐れるBL好きの腐女子と、ゲームオタクの幼なじみ2人が不器用に愛をはぐくむミュージカルコメディー。高畑は「面白くて激しい、ヤバい映画ができました」と自信の笑みを浮かべた。

ミュージカル「ピーターパン」出身だが、「いつかミュージカル映画に出たいと思っていたけれど、福田監督のミュージカルに出る予定はなかった。でも、どうなるんだろうと思って飛び込みたくなった」と説明。役づくりにおいては「18禁のBL漫画を読んで勉強しました。鉛筆と消しゴムが攻めと受けなど哲学的なことを考えるようになって、危うくハマるところだったけれど新しい世界が見られて楽しかった」と振り返った。
一方の山崎は「カラオケは行くけれど、ダンスは苦手でレッスンすらしてこなかった。でも、最後はダンサーズ・ハイになった」と成長を自負。福田監督も、「ダンスや歌は才能だと思っていたけれど、練習するとうまくなると賢人を見て分かった」と認めた。

山崎は気を良くして「最高のミュージカルができました。ドント・シンク・フィールです」と高らかにアピール。だが、高畑から「絶対に言うと思った。それ、さっきの取材で私が『考えるな、感じろという映画です』と言ったのの丸パクリじゃん」と暴露され、照れることしきりだった。
また、賀来は同じ賢人の山崎にライバル心をむき出し。「前回の作品で(山崎)賢人と対決して負けて、賀来ポン太に改名させられた。今回はバチバチで現場に入った。この作品で助演男優賞を狙います」と豪語。福田監督も「『ラ・ラ・ランド』の前からミュージカルをやりたいと言っていた。パクリはいっぱい出てくるけれど、念願がかなった。面白いかどうか分からないけれど、おかしな映画にはなった」と強弁していた。
「ヲタクに恋は難しい」は、2月7日から全国で公開される。
(C)2020映画「ヲタクに恋は難しい」製作委員会 (C)ふじた/一迅社
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
「SPIRIT WORLD スピリットワールド」あらすじ・概要・評論まとめ ~穏やかで洗練された、心に染み入る高崎の「天使の詩」~【おすすめの注目映画】
2025年10月23日 11:00
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、どの映画を観たらいいですか?
【答え:私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
非常識なまでの“面白さと感動”
【涙腺崩壊も待ったなし】“最弱の青年”と“下半身を失ったアンドロイド”…ヤバすぎる世界へ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ