ファイナルだけど… 藤原竜也「カイジ」さらなる展開に期待「応援次第で」
2020年1月10日 21:00

[映画.com ニュース] 俳優の藤原竜也が1月10日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた主演作「カイジ ファイナルゲーム」の初日舞台挨拶に登壇。前作「カイジ2 人生奪回ゲーム」から9年ぶりの新作であり、本作が文字通り“ファイナル”。それでも藤原は「僕がこういうこと言っちゃいけないんですけど」と前置きし、「皆さんの応援次第で、続けさせていただけるんじゃないかと。『帰ってきたカイジ』とか(笑)」とさらなる展開に期待を寄せていた。
東京オリンピック終了を機に、景気が急激に悪化した2020年の日本を舞台に、カイジら“弱者”たちが、原作者の福本伸行氏が考案した「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」という新ゲームに挑む。全国333スクリーンで封切られた。

シリーズ第1弾から10年の歳月が経ち、藤原は「長いような短いような10年間。その間、芸人さんにネタも提供できて(笑)、愛されるキャラクターになった。宝物のような役をいただき、感謝したい」としみじみ。「今回の4つのゲームもそうですし、福本先生にはまだアイデアがありますから、違う形でも(シリーズ続行して)いいかなと」と話していた。

初日舞台挨拶には藤原をはじめ、シリーズに初参加した共演者の福士蒼汰、関水渚、新田真剣佑、吉田鋼太郎、前2作に続きメガホンをとった佐藤東弥監督が登壇した。福士は「藤原竜也さんと共演するのが夢だった」と明かし、「藤原さんがカイジを作り上げる姿を、目の前で見られたのは財産です」と感無量。ただ「お会いする前は、怖い人というイメージもあり、緊張した」そうで、「意外と(笑)優しいんですよ。実際には、とてもフレンドリーで、気さくに雰囲気作りをしてくださった。皆さんが思っている以上に(笑)、優しいですよ」と人柄を語っていた。
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