神木隆之介、“大先輩”福山雅治の高校時代を演じるため「ほくろを足した」
2020年1月9日 20:17

[映画.com ニュース] 岩井俊二監督がメガホンをとり、原作・脚本・編集も兼ねた「ラストレター」の公開直前試写会が1月9日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、松たか子をはじめ、共演する広瀬すず、森七菜、神木隆之介、福山雅治が舞台挨拶に立った。
岩井監督が自らの原体験を詰め込んだ集大成として、劇映画としては初めて出身地である宮城をロケ地に設定。手紙の行き違いをきっかけに始まった2つの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描く。

「四月物語」以来約22年ぶりに岩井作品に出演した松は、「魔法のような時間を過ごした」と回想。一方、岩井監督から熱烈オファーを受けて、岩井作品に初めて出演した福山は「最上の言葉でオファーをいただいた」と喜びを語り、「岩井さんの作品は当然見ていましたし、どう撮っているのかすごく興味があった。しかも(岩井監督の)ふるさと仙台での撮影で、得難い体験をした」と振り返った。

また、作品のテーマにちなみ「もし戻れるなら、いつの時代がいいか?」の質問には、「老眼になる前ですね。ずっとあこがれていた腕時計を手に入れたんですが、文字盤の数字が小さくて見えないので」と笑いを誘った。

神木も岩井組は初参加で「とても穏やかな現場。本番中、夢なのか現実なのか、わからなくなるほど不思議な雰囲気で演じられた」とすっかり“岩井ワールド”のとりこに。劇中では福山扮する小説家の高校時代を“二人一役”で演じ、「プレッシャーでしたよ。大先輩のましゃ兄ですから」と恐縮しきり。「現場でましゃ兄の画像を検索して、メイクさんに、ほくろを足してもらった」と役作りを明かすと、福山は「僕にすごく似ているのは、神木くんのお芝居のたまもの」と“本人公認”のお墨付き。これには神木も「おこがましい! でも、めちゃ喜んじゃいますよ」と笑顔を見せた。
「ラストレター」は1月17日公開。
(C)2020「ラストレター」製作委員会
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