米バラエティの女性批評家が選ぶ、2019年のベストドラマ10作品
2019年12月29日 19:00

[映画.com ニュース] 米バラエティのドラマ批評家キャロライン・フランケが、2019年のベスト作品10本を選出した。
1位は、フランケが1月に初めて見たときから今年のNo.1になると確信していたという「ロシアン・ドール 謎のタイムループ」。「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のニッキー・ニコルズ役で知られるナターシャ・リオンが主演・脚本・監督・制作総指揮を務める同作は、ニューヨークに暮らすゲームクリエイターの主人公が、誕生日に事故死してはまた生き返り、繰り返しの中で死を避ける方法を突き止めていくというコメディで、リオンはゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされた。
2位「Fleabag フリーバッグ」は、劇作家で女優のフィービー・ウォーラー=ブリッジが自身のひとり芝居をもとに企画・制作総指揮・主演を務めた1話30分のドラマ。性に奔放で無軌道なヒロインの心の闇が明かされていく悲喜劇で、ゴールデングローブ賞作品賞、主演女優賞(ウォーラー=ブリッジ)、助演男優賞(アンドリュー・スコット)にノミネートされている。
3位の「アンビリーバブル たった1つの真実」は、レイプ被害を訴えた10代の少女が警察から真偽を疑われた挙句、偽証罪に問われた実話を描いた作品。主人公の少女を映画「booksmart」(オリビア・ワイルド監督)のケイトリン・デバーが、事件の捜査にあたる女性刑事をトニ・コレットとメリット・ウェバーが演じている。本作もゴールデングローブ賞作品賞、主演女優賞(デバー、ウェバー)、助演女優賞(コレット)の4ノミネートを獲得した。
2019年のベスト作品10本は以下の通り。
2. 「Fleabag フリーバッグ」(Amazon)
3. 「アンビリーバブル たった1つの真実」(Netflix)
4. 「サクセッション」(HBO)
5. 「トゥカ&バーティー」(Netflix)
6. 「バリー」(HBO)
7. 「PEN15」(Hulu)
8. 「Watchmen」(HBO)
9. 「Broad City」(Comedy Central)
10. 「On Becoming a God in Central Florida」(Showtime)
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ