ジェイソン・ブラムが混乱のWeWorkを映画化
2019年12月10日 11:00

[映画.com ニュース]米シェアオフィス大手「WeWork」を題材にした映画企画が進行中だと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
WeWorkといえば、シェアオフィス事業で急成長を遂げたスタートアップだが、企業統治の欠陥から株式新規公開(IPO)計画が頓挫。社債の急落により、投資を行ったソフトバンクが巨額損失を計上、今年9月にはWeWork創業者のひとりであるアダム・ニューマンがCEOから退いたことで知られている。
ユニバーサル・ピクチャーズとジェイソン・ブラム率いるブラムハウスがニューマンを題材にした映画を急ピッチで進めており、破天荒な振る舞いで知られたニューマンと、巨額投資を行ったソフトバンクグループの孫正義社長の人生を軸にした作品になるようだ。米Fast Companyのライター、カトリーナ・ブルッカーが執筆中の新刊を元に、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のチャールズ・ランドルフが脚本を執筆する。
プロデューサーを務めるブラムは、「パラノーマル・アクティビティ」「パージ」「インシディアス」などのホラーシリーズで成功を収め、最近はスパイク・リー監督の「ブラック・クランズマン」や、米FOXニュースの立役者ロジャー・エイルズを題材にしたテレビドラマ「The Loudest Voice(原題)」など守備範囲を広げている。
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