成田凌、原点の竹下通り練り歩き「カツベン!」PR「ちょっとでも興味持ってもらえれば」
2019年12月9日 17:07
日本映画れい明期に活躍した活動弁士を描く作品を、より多くの若者に知ってもらおうという試み。成田は2013年に、原宿の古着屋でアルバイトをしていた時にスカウトされたまさに原点の地で「僕の知っている竹下通りとは建物も歩いている人も全然違うけれど、友達ともよく来ていた思い入れのある場所なのでPRできてうれしいですね」と満足げな笑みを浮かべた。

女子高生のPR隊とともに、演じた染谷俊太郎が転がり込む映画館・青木館の半てん姿で歩き始めると道行く人が群がる注目度で「映画の存在を知ってもらわないと何も始まらない。ちょっとでも興味を持ってもらえればと、難しい話ではないということを伝えました」と力説。袖を通すのは撮影以来で、「いいもんですね。(キャンペーンが)終わったらもらいたい。家にポスターも4、5枚貼ってあるので、額に入れて玄関に飾りたい」とおねだりした。

公開が間近に迫ったが、「すごく楽しみ」と自信たっぷり。「怖いものはないというか、唯一関西弁が気になっていたけれど大丈夫と言ってもらえたので。見てくださる人がどういう反応をするのか。僕も初日に見に行きます」と期待感を膨らませた。
「カツベン!」は、12月13日から全国で公開される。
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