松重豊、「ヒックとドラゴン」悪役声優に「実写でオーディションを受けても受かると思った」
2019年12月9日 15:30

[映画.com ニュース]米ドリームワークスのアニメ映画「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」の大ヒット祈願が12月9日、東京・神田明神で行われ、日本語吹き替え版の声優を務めた俳優の松重豊、ゲストでお笑いコンビ「メイプル超合金」が参加した。
松重は、主人公ヒックの前に立ちはだかる最強の敵グリメル役で、「なぜ僕なのかと思ったけれど、(キャラクターの)絵を見たらそっくりで、白髪で長身の悪い奴。実写でオーディションを受けても受かると思った」と納得の表情。3部作の完結編で、「ありがちなまだ続くよという感じがなく、終盤にカタルシスがあって非常に面白い。僕の声はさておき、老若男女が楽しめる作品です」とPRに努めた。
だが、「絵がすごくて、僕らは実写で頑張っていますけれど、そろそろ終わるかもしれない。風景は実写より美しいし、キャラクターの演技も役者より自然。失業の危機です」と弱音も。絵馬にも来年の抱負を「諦める」としたため、「過度に期待しない方が、生き方としては楽。あとは、食べる方だけですね」と、シーズン8を数えるテレビ東京の主演ドラマ「孤独のグルメ」に重心を置くことも示唆した。
これにはメイプル超合金のカズレーザーが、「神社で言う言葉じゃないですね。神さまに期待していないみたい」とツッコミ。そのカズは、事務所の後輩芸人を挙げ「ぺこぱ、M-1 4位」と書き、「そこそこ受けて、まあまあ売れるのがいい。1位を獲るとつぶれるタイプ」と今月22日の決勝を推測した。
相方の安藤なつは、年下の介護士の男性と結婚したばかりで、ずばり「不老不死」とし「守ってもらう体になったので」とオノロケ。だが、ここでもカズが「かなわない願い事を書いてもいいんですね」と鋭く指摘。さらに2人は新作を見ておらず、ドラゴンにちなんだ龍(じゃ)踊りに参加しての登場に、カズが「今年やった中で、一番謎の仕事」と笑い飛ばしていた。
「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」は、人間とドラゴンが共存する世界でバイキングのリーダーとなったヒックとドラゴンの王トゥースらが、ドラゴンハンターに立ち向かっていく物語。12月20日から全国で公開される。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

か「」く「」し「」ご「」と「
【予想を突き抜けた”編集部員No.1”】観たらまさかの超良作!! 純度100%の切なさに感情崩壊
提供:松竹