「デジモン」劇場版最新作、ゲスト声優に松岡茉優&小野大輔 デジモン研究者と助手に
2019年12月5日 15:30

[映画.com ニュース] 「デジモン」シリーズの20周年記念作となる劇場版「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」のゲスト声優が発表された。女優の松岡茉優がニューヨークの大学でデジモンの研究を行うメノア・ベルッチ役、声優の小野大輔がメノアの助手・井村京太郎役を担当していることがわかった。
「デジモンアドベンチャー」は、電脳空間デジタルワールドにやってきた“選ばれし子どもたち”とパートナーデジモンの成長と絆を描くシリーズ。1999年放送のテレビアニメ第1作「デジモンアドベンチャー」では八神太一らの活躍が描かれ、2000年放送の第2作「デジモンアドベンチャー02」では新たな“選ばれし子どもたち”である本宮大輔らの冒険が展開。劇場版最新作「LAST EVOLUTION 絆」は、世界中で再び異変が巻き起ころうとしたことから、大学生となった太一らが集結。「“八神太一とアグモンたち”の最後の物語(アドベンチャー)」の幕が上がり、99年の夏からはじまった長い冒険の終わりの時が近づく。
「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z 『ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ』」「映画 聲の形」「バースデー・ワンダーランド」に続き、4作目のアニメ声優挑戦となる松岡。既にアフレコを終えており、「『デジモン』は幼い頃から大好きでしたので、出演のお話をいただいた時は思わず叫んでしまうほどうれしかったです。ヤマト君に恋をし、空ちゃんみたいな女の子になりたいなと憧れ……ビデオテープが擦り切れるほど繰り返し見ました。“優しさ”や“強さ”、“痛み”を教えてくれた“私を作ってくれた作品”です」と本シリーズに対する熱い思いを明かしている。

ゲスト声優2人の担当キャラは映画オリジナルキャラクターとなるが、田口智久監督は「収録が始まってすぐに松岡さんの中にメノアがいるように感じました。メノアはこの映画のために作ったキャラで、制作側で設定を作り込み、キャラクターデザインを与え、『側』を整えてきました。しかし、その輪郭は雲のようでどこか頼りなさがあったように感じていました。松岡さんの収録を終えた時、その雲のような輪郭ははっきりとした形を示し、メノアというキャラクターに命の火が灯ったように感じました」と絶賛。木下陽介プロデューサーは、「メノアに必要だったのは、主人公たちの心を突き動かす説得力とリアリティをもつお芝居。そして、何より考えていたのは、『デジモン好き』であること。すべてを満たしたのが、松岡茉優さんでした」と起用理由を述べている。
また、小野は「20周年おめでとうございます。長く愛される、歴史あるシリーズに参加させていただけることに感激しています。デジモンの主役は子どもたち。子どもたちとデジモンたちの絆が頼もしく、そして見守る大人としてその輝きを眩く感じました」とコメントを寄せている。
「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」は20年2月21日公開。
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