マイケル・ジャクソンさん伝記映画を「ボヘミアン・ラプソディ」プロデューサーが企画
2019年11月25日 13:00

[映画.com ニュース] 大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」を手がけたプロデューサーのグレアム・キングが、2009年6月に50歳の若さで急逝した世界的ポップスター、マイケル・ジャクソンさんの伝記映画を企画していることがわかった。
米Wrapによれば、ジャクソンさんの遺産管理団体であるマイケル・ジャクソン財団と秘密裏に交渉を進めてきたキングはこのほど、同財団からジャクソンさんによる全楽曲の使用を含む映画化権を獲得。3度のアカデミー賞ノミネートを誇るジョン・ローガン(「グラディエーター」「ヒューゴの不思議な発明」)を脚本家に迎え、自身の製作会社GKフィルムズを通じてプロデュースにあたる。
同サイトが関係者から入手した話によると、ジャクソンさんの死後初の“公認”伝記映画となる同作は、今年3月に全米放送された米HBOの告発ドキュメンタリー「ネバーランドにさよならを」で再び話題になった、児童への性的虐待疑惑などの“汚点”も含めて、ジャクソンさんの生涯を包み隠さず描き切る内容になる模様だ。
伝説の英ロックバンド「クイーン」を題材にした「ボヘミアン・ラプソディ」を、世界累計興行収入9億370万ドルのメガヒットへと導いたキングはこのほか、クイーンと同様イギリスを代表する世界的人気男性ボーカルグループ「ビー・ジーズ」を題材にした伝記映画も企画中で、こちらは米パラマウント・ピクチャーズ製作のもと、「ボヘミアン・ラプソディ」の脚本家アンソニー・マクカーテンが脚本を執筆することが決まっている。
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