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石田ゆり子、ギター購入!福山雅治「えっ? 初耳」

2019年11月13日 19:39

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舞台挨拶に立った(左から)石田 ゆり子、福山雅治、西谷弘監督
舞台挨拶に立った(左から)石田 ゆり子、福山雅治、西谷弘監督

[映画.com ニュース] 芥川賞作家・平野啓一郎氏のベストセラー小説を映画化した「マチネの終わりに」の公開記念舞台挨拶が11月13日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演を務める福山雅治石田ゆり子が出席した。

東京、パリ、ニューヨークを舞台に、世界的なクラシックギタリストの蒔野聡史(福山)とパリの通信社に勤務するジャーナリスト・小峰洋子(石田)の6年間に及ぶ愛とすれ違いを描く。11月1日、全国323スクリーンで封切られ、公開12日間で観客動員40万人を突破した。

映画のテーマである“出会い”にちなみ、福山は「この映画を通して、やはりクラシックギターとの出合いが大きい」と明かし、「撮影の前後で4本、いや6本買いました。つま弾くために、爪も伸ばすようになって、今も伸ばしている。すぐ割れてしまうので、生活でも気をつけている」と話していた。来月には年末恒例のライブも控えているが、クラシックギターの演奏は「披露するかどうか未定」だといい、「練習は今も続けていますが、皆さんが思っている以上に難しい。検討はしますが……」と本音を語った。

そんな福山の発言を受けて、石田は「実は私もクラシックギターに、ハマってしまって」と告白。サウンドトラックの鑑賞では飽き足らず、「ギターを買いまして。まだ、何もやっていなくて、3日後からレッスンが始まるんです」と声を弾ませた。驚いた表情の福山は「えっ? 初耳です。言ってくれれば(楽器メーカーと)値引きの話とかしたのに。でも、すてきじゃないですか」と石田の背中を押していた。

舞台挨拶では観客とのティーチインも行われ、映画の結末をどう思うか問われた石田が「私たちも辛いんですよ。でも、そういう話なの。しょうがないの」と理解を求める場面も。舞台挨拶には西谷弘監督も登壇した。

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