レディー・ガガ、グッチ一族の騒動描くリドリー・スコット監督作に主演
2019年11月4日 12:00

[映画.com ニュース] リドリー・スコット監督が、伊ファッションブランド「グッチ」を創業したグッチ一族の騒動を映画化する新作に、レディー・ガガが主演することがわかった。
本作は、創業者グッチオ・グッチの孫で、1980年代に同ブランドの全権を握っていたマウリツィオ・グッチが、95年にマフィアに暗殺された事件を描く。米Deadlineによれば、ガガは暗殺を計画したマウリツィオの元妻パトリツィア・レッジアーニを演じるようだ。マウリツィオは若い恋人と一緒になるために、85年にパトリツィアと離婚。パトリツィアは元夫殺害の黒幕として有罪判決を受け18年服役し、2016年に釈放された。
本作はスコット監督が長年温めてきた企画で、一時はパトリツィア役にアンジェリーナ・ジョリーの名が挙がっていた。脚本は、グッチ一族の骨肉の争いを記したサラ・ゲイ・フォーデン著「The House of Gucci: A Sensational Story of Murder, Madness, Glamour, and Greed(原題)」をもとに、ロベルト・ベンティベーニャが執筆。スコット監督は、現在準備中の新作「The Last Duel(原題)」(マット・デイモン、アダム・ドライバー、ジョディ・カマー、ベン・アフレック出演)の後にすぐさま本作に着手したいと考えているようだ。
ガガは、18年の映画「アリー スター誕生」(ブラッドリー・クーパー監督)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、同賞主題歌賞を受賞した。スコット監督は18年の「ゲティ家の身代金」で、米石油王ジャン・ポール・ゲティの孫がローマで誘拐された事件を映画化し、ゲティ役を演じたクリストファー・プラマーがアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。
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