舞台「鬼滅の刃」炭治郎役に小林亮太、禰豆子役に高石あかり “水の呼吸”のキービジュアルも公開
2019年10月28日 13:00
[映画.com ニュース] 舞台「鬼滅の刃」のキャストが発表された。主人公・主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)役には、「『僕のヒーローアカデミア』The“UltraUltra”Stage」の小林亮太が抜てきされ、妹の禰豆子(ねずこ)を高石あかりが演じる。炭治郎と同期の鬼殺隊士・我妻善逸(あがつまぜんいつ)役は植田圭輔、同じく同期隊士の嘴平伊之助(はしびらいのすけ)役は佐藤祐吾が担当。隊士候補を育てる鱗滝左近次役には高木トモユキ、炭治郎に鬼殺隊への道を示す冨岡義勇役には本田礼生が配役されている。
また、鬼でありながら医者でもある珠世を舞羽美海、珠世を慕う鬼の青年・愈史郎(ゆしろう)を佐藤永典、鬼の絶対的支配者で、炭治郎の仇敵となる鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)を佐々木喜英が演じる。そのほか、錆兎役で星璃、真菰役で其原有沙、白髪役で柿澤ゆりあ、黒髪役で久家心らが出演する。
公演に向けて、主役の小林は「愛。この物語に流れる何より大きなものだと僕は思っています。今作に携わる全ての方が家族や仲間であれるよう、愛し、闘っていきます。竈門炭治郎。彼の揺るぎない信念と共に。己を鼓舞して。よろしくお願いします!」と意気込み十分。禰豆子を演じる高石は「家族思いで優しく、とてつもなくかわいくて強い……そんな、みなさまから愛される部分をどう表現するか、禰豆子ちゃんと誠心誠意向き合って皆さまにお届けできたらと思います!」とコメントしている。
月明かりを受けて輝く藤の花の下で、炭治郎が“水の呼吸”を繰り出す様子を表現した第1弾ビジュアルと、炭治郎と禰豆子のソロビジュアルも公開されている。
舞台「鬼滅の刃」は、20年1月18~26日に東京・天王洲 銀河劇場、1月31日~2月2日に兵庫・AiiA 2.5 Theater Kobeで上演。チケット価格はS席9800円、A席7800円(税込み)で、11月14~17日に、「週刊少年ジャンプ」定期購読者を対象とした最速先行販売が行われる。一般販売は12月14日にスタート。
同作は「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載中の吾峠呼世晴氏による、累計発行部数1400万部を超える伝奇バトルアクション漫画の舞台化。大正時代を舞台に、心優しき少年・炭治郎が、家族を殺した“鬼”を討ち、鬼へと変貌した妹の禰豆子を人間に戻すために、政府非公式の組織「鬼殺隊」に入り“鬼狩り”の道を突き進んでいく姿を描く。
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