京都凱旋!山本千尋、坂本浩一監督のハード演出で成長
2019年10月19日 16:53

[映画.com ニュース] 新世代アクション女優・山本千尋の初主演作「BLACK FOX Age of the Ninja」が京都国際映画祭2019に特別招待され10月19日、よしもと祇園花月で舞台挨拶が行われた。京都・太秦で撮影された時代劇ムービー。山本はデビュー作「太秦ライムライト」でも同所に縁があり、大きな歓声を受け「背中を押される気持ち」と感無量だった。
「ウルトラマン」「仮面ライダー」「スーパー戦隊」などの特撮の名手・坂本浩一監督が、武術太極拳世界チャンピオンの実績があり、かねて期待を寄せてきた山本を主演に抜てきし「このアクションを撮るには山本千尋しかいなかった」と断言。山本は「キターッと思った。一言で嬉しかった」と笑顔が弾けた。
一方、現場では坂本監督から山本へ“愛のムチ”が飛び交ったよう。山本は「坂本監督はアメリカでお仕事をされてきたので現場は笑いが絶えないけれど、今回はすごく厳しい監督がいた。追い詰められるところがたくさんあった」と振り返った。対して坂本監督は「千尋ちゃんに本物のアクション女優になってほしかった」と意図を明かした。

実際に“当てる”峰打ちや長回しなどのハードなアクション演出にまさに体当たり。山本は「心も鍛えられた」と成長を実感し、坂本監督は「耐えられる精神力を持っている」と大満足。「シリーズ化をつくる気満々!」と呼びかけた。
共演には、矢嶋舞美、久保田悠来、石黒英雄、アクションの重鎮・倉田保昭らが揃い、山本が「アクションを愛するメンバーが全力で挑戦した」と胸を張る自信作。既に配信公開中で、アニメとの連動プロジェクトも見どころだ。
京都国際映画祭2019は、10月20日まで京都市内各所で開催。
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