木村拓哉、三ツ星シェフに自信も駐日大使の続編要請に「早っ!」
2019年10月16日 21:17

[映画.com ニュース] 俳優の木村拓哉が主演するTBS日曜劇場「グランメゾン東京」の制作発表が10月16日、都内のホテルで行われた。木村は、第1話の上映後に共演の鈴木京香、Kis-My-Ft2の玉森裕太、尾上菊之助、及川光博、沢村一樹とともに登壇。「現場では3話が撮り終わったところ。着々といろいろな皿に手をつけていますので、でき上がったものをじっくり楽しんで」と自信のほどをうかがわせた。
木村演じる破天荒なフレンチのシェフが、東京にミシュランの三ツ星レストランを開店させようとする物語。料理もすべて自ら行っており、「作っている僕らは味見もできるし熱も感じるけれど、匂い届けられないテレビドラマで絶対においしいと想像させるように取る撮影の皆さんが大変。でも、第1回で京香さんに食べてもらった手長エビのエチュベは16人前作りました」と明かした。
パートナーとなる鈴木は、木村とは「華麗なる一族」以来12年ぶりの共演で「同じ夢を追い求めていけるのがうれしかった。しっかりと届けられるよう、日夜頑張っています」と笑顔。木村も、「頼もしいし楽しいし美しい。毎日1カット1カットが充実しています」と称えた。

初回は、パリ・ロケからスタート。三ツ星レストラン「ランブロワジー」でも撮影し、食事も堪能した。木村は、「大使館を通しても予約が取れるのは3カ月先なのに、味を体感してほしいということで食べさせてもらった。学ぶ時間になったし、空気、味、人、すべてが身になっている」と強調。鈴木も、「肌で感じられた、貴重な経験でした」と振り返った。
駐日フランス大使公邸のキッチンを借りての撮影も行われ、ローラン・ピック駐日大使も駆けつけ、「皆さん、本物の料理人のように振る舞っている。パート2があればいい」と激励。これにはさすがの木村も、「早っ!」と自嘲気味な笑みを浮かべていた。
「グランメゾン東京」は10月20日スタート、毎週日曜午後9時から放送される。
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