シュワちゃんが語る「ターミネーター」の影響力「人生で何度『I'll Be Back』を言ったか…」
2019年10月10日 19:00

[映画.com ニュース] 世界的人気シリーズ「ターミネーター」の最新作「ターミネーター ニュー・フェイト」で再びT-800型ターミネーターを演じたアーノルド・シュワルツェネッガー。自身の当たり役でもあるT-800について、その影響力の大きさを本人が明かした。
シュワルツェネッガーは「人生で何度『I'll Be Back』と『Hasta la vista』を言ったかわからないよ。それは政治の場面でも使った」と、過去作の来日時にも発してくれた名セリフについて語る。カリフォルニア州知事時代には「一つの問題を解決できなかった時、『あなたはターミネーターだから私はあなたに投票したのに、この問題を解決できないのですか?』と言われたんだ。僕は『これは映画ではありませんから』と答えるしかなかったよ(笑)」と振り返る。
実際、シュワルツェネッガー本人にとって、本シリーズはその後の彼のキャリアの大きな起爆剤となった。シュワルツェネッガーは「『ターミネーター』の後、僕は全てのアクション映画をオファーされるようになったんだ。80年代のアクション映画文化を作り上げていくことになったのさ」と、アクション映画のアイコンとなっていった経緯を振り返る。
シリーズ生みの親であるジェームズ・キャメロンが製作に復帰した本作では、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンと再共演している。シュワルツェネッガーは「あまり公開前に話したくはないが、今度のT-800は、ほかの作品よりずっと人間的になっているよ」と、いまだ謎の多い物語の一端に触れた。
「ターミネーター ニュー・フェイト」は、11月8日から全国公開。
(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film

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