岡村靖幸、71分すべて手描きの劇場アニメ「音楽」に参加 役柄は1月11日の公開日まで秘密
2019年10月6日 18:00

[映画.com ニュース] 岡村靖幸が、大橋裕之氏の漫画を原作とした劇場アニメ「音楽」の声優キャストとして参加していることが発表された。劇場公開日が2020年の1月11日に決定、岡村の役柄は公開まで明かされない。
岩井澤健治監督が約7年超にわたる自主制作期間を経て完成に至った本作は、楽器を触ったこともない不良学生たちが思いつきでバンドを組むことから始まる青春ロック奇譚。松江哲明がプロデューサー、アソシエイトプロデューサーを原作漫画「音楽」の担当編集であり、「メモリースティック ポップカルチャーと社会をつなぐやり方」の著者でもある九龍ジョー氏が務めている。坂本慎太郎、駒井蓮、前野朋哉、芹澤興人、平岩紙、竹中直人らが声優として出演する。
人物の動きなどをカメラで撮影し、それをトレースする“ロトスコープ”という手法を採用。作画枚数は4万枚を超え、クライマックスの野外フェスシーンではダイナミックさを再現するため、実際にステージを組んでミュージシャンや観客を動員したライブを敢行した。71分をすべて手描きで行った前代未聞の長編アニメーションとして注目を集めている。
岡村は「面白い! 待望の完成ですね。おめでとうございます。手書きの素晴らしさ、味わい。凄いです。何度も何度も見かえしたくなりますね」とコメントを寄せている。また、10月6日からスタートする岡村靖幸2019FALLツアー「やばいよ!この気持ち。」のツアーグッズのイラストを大橋氏が手がけたことも発表された。
「音楽」は、20年1月11日から東京・新宿武蔵野館ほか全国順次公開。
(C)大橋裕之・太田出版/ロックンロール・マウンテン
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