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「ぼくらの7日間戦争」本予告公開 宮沢りえ演じる約30年後のひとみも登場

2019年10月4日 18:00

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約30年後のひとみも登場
約30年後のひとみも登場
(C)2019 宗田理・KADOKAWA /ぼくらの7日間戦争製作委員会

[映画.com ニュース] 宗田理氏によるベストセラー小説「ぼくらの七日間戦争」を劇場アニメ化した「ぼくらの7日間戦争」の本予告が公開された。1988年公開の実写映画版の中山ひとみ役で女優デビューを果たした宮沢りえが再び演じる、約30年後のひとみも声付きで登場している。

同作は、原作から約30年の歳月が流れた2020年の北海道を舞台に、新たな“7日間戦争”が描かれる。17歳の誕生日を間近に控えながらも東京へ引っ越すことになった千代野綾(CV:芳根京子)は、鈴原守(北村匠海)や友人たちと古い石炭工場に潜み、誕生日までの7日間を大人たちから逃れようと試みる。だが、そこで出会ったのは、はぐれた家族を探すタイ人の子、マレットだった。不法滞在者のマレットを連れ去ろうとする入国管理局の職員に対し、守は仲間たちと協力して撃退作戦を決行する。

本予告には、守が綾とともに逃げ出す物語の発端や、廃工場に集まった守や綾ら6人の少年少女が、工場にあるトロッコや機材などを駆使して大人たちと“戦争”を繰り広げるアクションシーンなど、ハイライトシーンを多数収録。ひとみは、子どもたちに「大事なのは結果じゃなくてチャレンジすることよ」とエールを送る役どころで登場する。あわせて公開された本ポスタービジュアルにも、武器を手にした6人の子どもたちに加え、ひとみの姿が描かれている。

また、同作の主題歌を、17年に本格的なライブ活動を開始し、今年11月にデビューアルバムをリリースするシンガーソングライターのSano ibukiが担当することも決定した。書き下ろし新曲「決戦前夜」の一部音源は本予告内で披露されており、シングルは12月に発売予定。起用にあたり、Sano ibukiは「原作にも劣らない信念を持ったこの作品の、強く眩(まぶ)しく、そして儚(はかな)い様を音楽として形にできないか模索した末に、この曲たちができました。主人公たちの7日間の闘いと共にお楽しみいただければ幸いです」と語っている。

ぼくらの7日間戦争」は12月13日から全国公開。

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