ブラピ、仕事以外での来日を熱望 「アド・アストラ」プレミアで笑顔
2019年9月13日 20:03

[映画.com ニュース] 主演最新作「アド・アストラ」を引っさげて来日中の米俳優ブラッド・ピットが9月13日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された本作のジャパンプレミアに登壇。開始が約1時間遅れたが、満面の笑みをたたえて登場したピットは、ファンたちの黄色い歓声を浴び、JAXAが監修したロケットのオブジェと共にフォトセッションを行った。
今作は、ピットが製作を兼ねたエンタテインメント大作。宇宙飛行士役で迫真の演技を見せており、第76回ベネチア国際映画祭でも絶賛する声が相次いでいた。
舞台挨拶に登壇したピットは「日本に来た時は毎回言ってるけど、仕事ばかりで時間が足りないよ。僕は日本の方々が大好きだし、日本の文化も素晴らしいと思っているので、次回こそ、絶対にゆっくりと仕事抜きで来たい」と言って会場を沸かせた。
プロデューサーも兼ねており、「SF映画をずっとやりたいと思っていたけど、なかなか独創的な企画が見つからなくて。でも今回の映画は、SFのジャンルに貢献できたと思うし、僕自身も誇りに思っている。他のSF映画とは全く違う映画になったと思う」と手応えを口にした。
また、今作のテーマに関して「父と息子の親子の関係性を理解すること、そして、自分自身を理解することだ。アクション超大作で、アドベンチャー映画でもあるけど、本当は自分探しの物語だと思っている」と語り、最後に「みんな、人に優しくしましょう」ととびきりの笑顔で締めくくった。9月20日から全国で公開。
(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





