「おっさんずラブ」興収30億円狙える好ダッシュ、田中圭「感謝しかない」
2019年8月23日 20:02

[映画.com ニュース] 俳優の田中圭が主演のテレビ朝日の人気ドラマを映画化した「劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD」が8月23日、全国325スクリーンで公開。配給元によれば全国的に安定した動員を見せており、土日の予約状況を含めて興収30億円が狙える好スタートを切った。
田中と吉田鋼太郎、林遣都らレギュラー陣、映画から参加した沢村一樹、志尊淳ら主要キャストは東京・TOHOシネマズ日比谷で初日舞台挨拶。この日は全国131館で生中継も行われ、田中は「もう、感謝しかないですよ」と感慨に浸った。
昨年4~6月放送のドラマは、「OL民」(おっさんずラブファン)と呼ばれるファンが急増し、昨年の新語・流行語大賞でベスト10、Twitterの世界トレンド1位を獲得するなど社会現象に。今月13日の完成披露試写会でも世界トレンド1位に返り咲き、田中は「ファンの方が僕ら以上に盛り上げてくれて、映画化というプレゼントをもらった以上、倍返ししなきゃと思っていた。キャストもパワーアップし、いい形で恩返しができた」と胸を張った。
映画では、ドラマの最終回で結ばれた田中と林に沢村と志尊が加わり、吉田も含めた禁断の五角関係に発展。林は、「改めてすごい作品に参加できたと実感した。自分が頑張った以上にご褒美をもらったような経験。本当に幸せな1年でした」と満面の笑みを浮かべた。
吉田は「単発ドラマから始まって、今、夢のような段階にいる。その中心にいるのが田中圭」と座長を絶賛。さらに、国民的シリーズの「男はつらいよ」を引き合いに出し、「田中圭が寅さんの代わりになってほしいと本気で思っている。ぜひ、はるたん(田中)がいろんな人に好かれていって、彼の代表作になってほしい。僕もずっと出してね」とさらなるシリーズ化を期待した。
田中も、キャッチコピーに絡め「おっさんずラブが止まらない」と宣言。「皆さんの力で、どんどん大切な作品にしてほしい。どこまでもいけばいい」とその気になっていた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

すごすぎて言葉にならない映画
【人類史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】よく考えずに転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった…
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんなあなたに】衝撃の価格破壊! 2000円→750円になる裏ワザあります
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

ヤバい映画みつけましたよ
【いた…凄まじくクレイジーな監督が…!】壮大VFXの映画をほぼ1人で製作、撮影に7年、完成に12年
提供:Henge