神木隆之介×浜辺美波×中村倫也「屍人荘の殺人」予告完成 葉山奨之、古川雄輝ら追加キャストも発表
2019年8月21日 13:00
[映画.com ニュース]神木隆之介、浜辺美波、中村倫也が共演する映画「屍人荘の殺人」の予告編(https://youtu.be/yzjS8bLrtIc)とビジュアルがお披露目。あわせて、葉山奨之、矢本悠馬、佐久間由衣、山田杏奈、古川雄輝、柄本時生ら追加キャストが発表された。
「このミステリーがすごい!」など、2017年の国内主要ミステリーランキングで4冠を達成した今村昌弘氏の同名デビュー小説を映画化。ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲(神木)は、学内の些細な事件に首を突っ込むミステリー愛好会の会長・明智恭介(中村)に振り回される日々を送っていた。そんな2人の前に、美少女探偵・剣崎比留子(浜辺)が現れ、“紫湛荘”で行われるロックフェス研究会の夏合宿への参加を持ちかける。比留子によると、研究会の部員あてに謎の脅迫状が届き、去年の参加者の中に行方知れずの女子部員がいるという。紫湛荘を訪れた葉村らは想像を絶する異常事態に陥り、一夜が明け発見された惨殺死体をきっかけに、連続殺人に巻きこまれていく。
独創的なトリックと前代未聞の仕掛けが張り巡らされた本作で容疑者を演じるのは、11人の個性豊かな俳優陣。葉山は“先輩のパシリ”の進藤歩、矢本は“ホラー映画マニア”の重元充、佐久間は“ヒステリック女”の名張純江、山田は“スマホを落としただけ女”の静原美冬に扮する。さらに、“ゴマすり女”下松孝子役の大関れいか、”場違い小娘”星川麗花役の福本莉子、“関西のおっちゃん”出目飛雄役の塚地武雅、”クレーマーおばちゃん”高木凛役のふせえり、“執事中の執事”管野唯人役の池田鉄洋、”超絶チャラ男”立浪波流也役の古川、“わがまま御曹司”七宮兼光役の柄本が参戦する。
予告編は、葉村&明智の“でこぼこコンビ”と、ミステリアスな魅力を放つ比留子の姿が切り取られている。謎が謎を呼ぶ怒涛の展開が繰り広げられる一方で、的外れな推理を繰り出す葉村、エキセントリックな明智、白目をむく比留子などコミカルな要素も活写。曲者ぞろいのキャラクターが紡ぐ前代未聞のミステリーに、期待が高まる映像となっている。さらに公式サイト(https://shijinsou.jp/)では、神木、浜辺、中村による副音声つき予告編も公開され、3人の自由で不思議な掛け合いがおさめられている。
ビジュアルは、“2人のホームズとワトソン”である葉村&明智&比留子をとらえたもの。壁一面に武器が飾られた部屋に謎の手形が怪しく光り、「ようこそ、奇想天外の密室ミステリーへ。」のコピーが添えられている。
木村ひさし監督(ドラマ「99.9 刑事専門弁護士」)がメガホンをとり、蒔田光治(「TRICK」シリーズ)が脚本を担当した「屍人荘の殺人」は、12月13日から全国東宝系で公開。
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