初来日のタロン・エガートン「ロケットマン」に自信!「絶対に気に入ってもらえるはず」
2019年8月15日 22:06

[映画.com ニュース] グラミー賞を5度受賞したミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描く「ロケットマン」のジャパンプレミアが8月15日、都内で行われ、主演を務めるタロン・エガートン、メガホンをとったデクスター・フレッチャー監督が出席した。
類まれな音楽の才能で、またたく間に世界的人気を獲得したミュージシャンの栄光と、その半生に隠された困難や苦悩をドラマチックに描き出す本作。ノンクレジットながら、大ヒット作「ボヘミアン・ラプソディ」の監督を代行したフレッチャーがメガホンをとり、マシュー・ボーン(「キングスマン」シリーズ)とジョン本人が製作に名を連ねた。
「キングスマン」シリーズでブレイクを果たしたエガートンは、今回が初来日で「ずっと日本に来たいと思っていた。今のところは(取材などで)ホテルにいる時間が長いけど、皆さんの温かな歓迎に感謝している」と感激しきり。
「存命している有名人、しかも本人が製作に深く関わる作品に主演するなんて、めったにないこと。実際、この作品を通して、エルトンとの間には深いきずなと友情が生まれた」としみじみ語り、「誰もが知る天才の物語ではあるけど、僕らと同じ悩みを抱えていることを描いている。とても人間らしい作品さ。絶対に気に入ってもらえるはず」と自信を示した。
「ワイルド・ビル」「サンシャイン 歌声が響く街」のプロモーションに続き、3度目の来日を果たしたフレッチャー監督も「大好きな日本に、しかもタロンと一緒だなんて、うれしくて体が爆発しそうだよ」と大喜び。日本でも社会現象を巻き起こした「ボヘミアン・ラプソディ」との“違い”を「より純粋なミュージカル映画なんだ」と説明し、吹き替えなしで名曲の数々を熱唱しているエガートンについては、「そこが一番の見どころ。演技はもちろん、歌唱力も並外れているからね」と太鼓判を押した。
映画では、ジョンの転落にも触れており「確かに暗い部分もあるが、それでもこの作品は希望の物語、人生賛歌なんだ。皆さんが笑顔で映画館を出てもらえれば最高だね。数々の名曲も、きっとひとりひとりの心に響いてくれると信じている」と日本のファンにメッセージを送った。
「ロケットマン」を8月23日から全国公開。
(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

パディントン 消えた黄金郷の秘密
【シリーズ“最高”の一作】ありがとうパディントン、そして…まさかのお別れ!? 絶対に映画館で観て!
提供:キノフィルムズ

スタジオツアー東京「炎のゴブレット」特別企画
【忖度なしレビュー】「ハリポタ」ファンが徹底検証!! ここはGWに行くべきなのか?楽しめるのか?
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

ドンケツ
【超暴力的・超過激・コンプラ全無視】地上波絶対無理! 狂キャラたちが常軌を逸した大暴れ!
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

狂った名作・怪作が無料大量放送!!
【サメ!ゾンビ!ガメラ!】リモコンひとつで人類終了!! ありがとう“GWの夜”が決まった――!
提供:BS12

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー