インドのおじさんロボットが最強の謎の球体に変身!「ロボット2.0」ぶっ飛び特報映像
2019年8月9日 12:00
[映画.com ニュース]心を与えられたロボットが失恋の痛手から暴走する姿を描き、インド史上最高の興行収入を記録した「ロボット」。このほど、インド史上最高の製作費90億円をかけた続編「ロボット2.0」の特報映像が公開された。
約13億人超という全インド人のスマホが襲い掛かるという、前作よりも“ワケわからん”度がパワーアップした設定に、前作でも登場した球体の合体技も確認できる驚きの映像だ。前作同様、山寺宏一がナレーションを務めている。
シャンカール監督が前作に引き続きメガホンをとり、主演はもちろんスーパースター・ラジニカーント。最強ロボ「チッティ」と天才博士バシーの1人2人役をこなす。さらに、「パッドマン 5億人の女性を救った男」で主演を務めたアクシャイ・クマールが、バシー博士の宿敵となるスマホロボットに扮し、ラジニカーントと全面対決。また、ミス・ティーンワールド2009年グランプリのイギリス人女優・エイミー・ジャクソンがクールビューティーなロボット・ニラーを演じている。
「アベンジャーズ」(12)「ジュラシック・ワールド」(15)などのVFXを手掛けた特殊効果製作スタジオ「レガシーエフェクツ」が、特殊メイクとアニマトロニクスを担当。ハリウッドの最前線で活躍するスタッフによって、前作で好評だったアクションもパワーアップしている。
インドの街からすべてのスマートフォンが消失し、携帯業者や通信大臣が“スマホに殺される”という殺人事件が次々と発生。バシー博士(ラジニカーント)は、助手のニラー(ジャクソン)とスマホの行方を追ううちに、無数のスマホが合体し巨大な怪鳥に変身していることを突き止めた。人類を襲い、軍隊でも抑えきることのできないモンスターと化した怪鳥――バシー博士は、かつて封印された伝説のロボット・チッティ(ラジニカーント)を復活させ、人類を守らせようと思い立つ。
「ロボット2.0」は、10月25日に東京・新宿ピカデリーほか全国公開。