唐沢寿明、バズの成長にしみじみ 竜星涼はフォーキーの甘えるセリフ「抱っこして」に大苦戦!
2019年7月24日 21:00

[映画.com ニュース]ディズニー/ピクサーによる人気シリーズの最新作「トイ・ストーリー4」の大ヒット記念舞台挨拶が7月24日に東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、日本語吹き替え版の声優を務めた唐沢寿明、竜星涼、新木優子、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の松尾駿と長田庄平が登壇。7月12日に封切られ、公開後11日間で観客動員300万人、興行収入40億円を突破。ディズニー/ピクサー作品の中でも最短スピードでの達成となった。
「過去作を上回る“語るべき物語”がある場合以外は続編を作らない」というピクサーの信念のもと、製作された本作。ウッディとバズは、持ち主ボニーが先割れスプーンやモールで作った手作りおもちゃ・フォーキーと出会う。やがて、自分をゴミだと思い込んで逃げ出したフォーキーを追い、ウッディは新たな冒険へと旅立つ。
驚異的な大ヒットに、周囲からの反響も大きかったという唐沢は、「結末に納得がいかないって人もいましたね。それくらい終わり方に賛否両論がある」と明かし、長田も「良い意味でも悪い意味でも衝撃的ですね」と賛同。初日に映画館に見に行ったという竜星は、「隣に座っていた女性がエンドロールの時に『竜星涼がフォーキー? 嘘でしょ?』とずっと言っていて。それだけフォーキーとして溶けこんでいられたのかなと思えた」と満足気に振り返る。さらに長田も「僕はTwitterでエゴサーチしまくってるんですけど、『チョコプラの声が全く違和感ない』っていう声が非常に多くてですね。嬉しいし、すごい(自分は)才能を持ってるなって」とドヤ顔を浮かべると、松尾からすかさず「ダサいから!」と突っ込みが入っていた。
アフレコの裏話を問われた竜星は、「監督さんに『フォーキーは愛されなきゃいけない』と言われて、憎めない愛嬌のあるキャラクターをどう声で表現するのか、ということが難しかった。『ボボボボボ』っていう擬音も多くて、『どういうことなんだ?』って思いながら(笑)。できたてのおもちゃなので、生まれたての子どものような感じで、声を高音にして探っていきました。2~3歳のイメージでやっても、疲れてくると26歳の僕が出てきちゃうので、『今大人になってますよ!』って言われて大変でした」と苦戦した様子。印象に残っているのは「抱っこして」というセリフだったそうで、「そこで唐沢さんのウッディと共演できたので、キャラクターがつかめました。『甘えた感じで』と言われて、何回もやりました。珠玉の『抱っこして』に注目してください」といい、唐沢を大笑いさせていた。
1996年に日本で公開された第1作「トイ・ストーリー」から、20年以上にわたりウッディとともに歩んできた唐沢。「知らない間にバズが大人になってるんですよね。最初はすごい勘違い野郎で、スペイン語モードにされたりもしてたんですけど(笑)。おもちゃは変わるものですよ。友情の形も変わってます」と、しみじみと語った。
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