「天気の子」公開3日間で興収16.4億の大ヒットスタート!「君の名は。」対比で128.6%
2019年7月22日 12:01

[映画.com ニュース] 新海誠監督の最新作「天気の子」が、大ヒットスタートを切った。7月19日に全国359館448スクリーンで封切られ、週末3日間で観客動員115万9020人、興行収入16億4380万9400円を記録。これは、動員1928万人、興収250.3億円の「君の名は。」対比で128.6%と上回っており、夏休み興行の主役に躍り出た。
「君の名は。」以来、3年ぶりとなる新海監督の長編アニメーションである今作は、天候の調和が狂っていく時代に、離島から東京にやって来た家出少年の帆高(醍醐虎汰朗)と、「祈るだけで空を晴れにできる」不思議な力を持つ少女・陽菜(森七菜)が運命に翻ろうされながら、自らの生き方を選択する姿を描く。「君の名は。」に続きロックバンド「RADWIMPS」が劇伴を担当。「愛にできることはまだあるかい」をはじめ主題歌5曲を提供したことでも大きな話題を呼んだ。
新海監督ほか製作サイドは直前まで仕上げの作業に邁進していたため、マスコミ向けの試写会などを一切行わず、作品の内容に関してもベールに包まれていた。7月19日午前0時にTOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ梅田で開催された最速上映にはファン2200人(新宿1200人、梅田1000人)が駆けつけ、大きな盛り上がりをみせた。
配給の東宝によれば、初日にPCと携帯を使ったアンケートでの年齢別客層は20代が33.7%で最多。ティーンが25.5%、30代が13.1%、40代が12.2%と続き、「君の名は。」よりも客層の広がった興行になっている模様。2週目以降も目が離せない展開になりそうだ。
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