ハリウッド実写版「AKIRA」再び延期に タイカ・ワイティティ監督「マイティ・ソー4」に着手
2019年7月17日 18:42
［映画.com ニュース］ 2017年の「マイティ・ソー バトルロイヤル」に続き、タイカ・ワイティティ監督が「マイティ・ソー4（仮題）」でメガホンをとることが決定した。米ハリウッド・レポーターが報じている。
ワイティティ監督は、人気が下降気味だった「マイティ・ソー」シリーズに独自のユーモアセンスを持ちこみ、シリーズ第3弾「マイティ・ソー バトルロイヤル」を世界累計興行収入8億5400万ドルの大ヒットへと導いた最大の功労者と言われている。そのワイティティ監督が、「マイティ・ソー4（仮題）」の脚本執筆と監督を手がける契約を締結。これまで同様、クリス・ヘムズワースがソー役に復帰するものとみられる。
一方、ワイティティ監督のシリーズ続投が決定したことで、ハリウッド実写版「AKIRA」の実現が再び遠のくことになった。ワイティティ監督は17年から同作の企画開発に参加しており、最近はクランクインに向けてアジア系俳優のキャスティングを行っていた。しかし、製作・配給を手がける米ワーナー・ブラザースは脚本に懸念要素があるとして、クランクインの予定日を延期したばかり。21年5月21日の全米公開に間に合わせることができるか、微妙な状況となった。
関係者によると、ワーナーは後任監督を探すよりも、「マイティ・ソー4（仮題）」の完成を待って再びワイティティ監督にアプローチする考えだという。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
注目特集 すごすぎて言葉にならない映画
【人類史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】よく考えずに転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった…
提供：ワーナー・ブラザース映画
注目特集 日本の映画館は高すぎる!?
【そんなあなたに】衝撃の価格破壊！ 2000円→750円になる裏ワザあります
提供：KDDI
注目特集 「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る？】公開20周年記念、劇場“初”公開！“究極”の「イノセンス」が解放される
提供：TOHO NEXT
注目特集 石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100％超高評価作】
提供：ラビットハウス
注目特集 35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー！
提供：東映
注目特集 ヤバい映画みつけましたよ
【いた…凄まじくクレイジーな監督が…！】壮大VFXの映画をほぼ1人で製作、撮影に7年、完成に12年
提供：Henge
関連コンテンツをチェック
おすすめ情報
