「チャイルド・プレイ」監督×「13日の金曜日」脚本家がタッグ!「ドール・メーカー」7月公開
2019年7月9日 18:00
[映画.com ニュース] 「チャイルド・プレイ(1988)」のトム・ホランド監督と、「13日の金曜日(1980)」の脚本家ビクター・ミラーというホラー界の重鎮がタッグを組んだ映画「ドール・メーカー」が7月12日に公開されることが決定。あわせて予告編、ポスタービジュアル、場面写真8点が一挙にお披露目された。
「処刑教室(1982)」の脚本を手掛け、「フライトナイト」のメガホンをとったホランド監督が、約21年ぶりに長編ホラー映画を手掛ける本作。歪なマスク姿の連続殺人犯“ドール・メーカー”として犯行を重ねていたピーター・ハリスの手口は、拉致、監禁した若い美女とじゃんけんをし、自分が勝ったら惨殺するという残酷なものだった。そして、被害者そっくりの人形を仕立て上げてコレクションしていくという特徴があった。精神病院の治療を終え、退院したピーターだったが、過去の忌まわしい記憶に苛まれ、心は再び闇の中へと沈んでいく。
予告編では、過去が染みついた家に戻ったピーターが、束になった人形や、地下室に閉じこめられた女性を発見するさまを切り取った。「最も残酷な殺人鬼復活」という言葉に導かれるように、ピーターがドール・メーカーとして再び覚醒していくさまをスリリングに映し出している。
ポスタービジュアルには、チェーンソーを背負ったドール・メーカーの恐ろしい姿に「僕たちのお人形になってくれる?」という戦慄のコピーが添えられている。さらに場面写真には、人形そっくりにメークを施された、悲痛な表情を浮かべる女性たちがおさめられ、ドール・メーカーの残忍な犯行の一端を垣間見ることができる。
「ドール・メーカー」は、7月12日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開。