松坂桃李“ファンの熱量”に感謝 主演作「新聞記者」公式HPにアクセス殺到
2019年6月29日 12:09

[映画.com ニュース] 東京新聞記者・望月衣塑子によるベストセラーを原案にした社会派サスペンス「新聞記者」の公開記念舞台挨拶が6月29日、東京・新宿ピカデリーで行われ、大学新設計画に関する極秘情報を追う女性記者・吉岡エリカを演じた韓国女優シム・ウンギョン、対峙する内閣情報調査室の官僚・杉原役の松坂桃李が登壇した。
主演を務めたウンギョンは「去年の12月に撮影し、季節も変わって、ここに立っていることが不思議です。時間の早さをすごく感じています」としみじみ。日本映画への出演を「松坂さんをはじめ、皆さんとご一緒し、たくさんの刺激を受けました」と振り返り、「いろんな情報があふれる時代に、自分の道をどうやって切り開いていくのか。この映画を通して、それぞれに伝わるメッセージがあると思いますし、ぜひ皆さんの真心で感じていただければ」と客席に呼びかけた。
映画は6月28日に全国143スクリーンで封切り。松坂は「先ほど知ったのですが、昨日、(映画の公式)ホームページがパンクしたそうで……。映画をご覧になった皆さんがたくさん感想を書きこんでくださったみたいです。それくらい熱量のある作品なんだと改めて感じている」と感謝の意を示した。

先日行われた完成披露試写会では「どういう作品か、言い表す言葉が見つからない」と語っていたが、この日も「あれ以来、考えたんですけど、やっぱりしっくり来る言葉がなくて。最終的には、皆さんの感想がこの映画のすべてかなと、自分のなかで着地した」と話していた。
舞台挨拶にはウンギョンと松坂をはじめ、共演する本田翼、岡山天音、高橋和也、北村有起哉、藤井道人監督(「デイアンドナイト」)が登壇した。藤井監督は「政治を扱う内容に自信がなくて、実は2回断ったんです」と告白し、「プレッシャーがあったが、たくさん勉強しながら、皆さんと作り上げた時間は、自分の人生にとって大きな出来事。今は断らなくて良かったなと思う」と胸を張った。
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