「ストレンジャー・シングス」出演者、80年代のキッズは「自由で、うらやましい」
2019年6月25日 18:00

[映画.com ニュース]Netflixが新作をプレゼンテーションする「Netflixオリジナル作品祭」が6月25日、都内で行われた。同社の人気コンテンツである「ストレンジャー・シングス 未知の世界」に出演するノア・シュナップ(ウィル役)、ケイレブ・マクラフリン(ルーカス役)、ゲイテン・マタラッツォ(ダスティン役)、セイディ・シンク(マックス役)が出席し、7月4日から配信されるシーズン3について語った。
1980年代の小さな町ホーキンスを舞台に、失踪した少年ウィルと謎の少女イレブン(ミリー・ボビー・ブラウン)をめぐる不可解な事件に、少年たちと家族が立ち向かっていくスペクタクルアドベンチャー。ファン待望のシーズン3では、“裏側の世界”から生還を遂げたウィルの体に再び異変が現れ、イレブンに聞こえる謎の声や、“寄生”“新たな宿主”といった新たな謎も待ち受けている。
4人とともに初来日で「コンニチハ! 皆さんの応援に感謝しています」(マクラフリン)、「とても興奮しているよ。日本を離れるのは、さみしいよ」(シュナップ)、「忘れられない思い出がたくさんできたよ」(マタラッツォ)と日本を楽しんでいる様子。シーズン2から仲間入りしたシンクは「新しいシーズンでは、より心がオープンになり、みんなの仲間として、友情も深まっている。現場の雰囲気も良くて、まるでキャンプみたいよ」と話していた。
舞台となる80年代については「ファッションや音楽に引きつけられるよね。新しい時代の到来で、誰もが自分らしくいてもいいんだと思えるようになった時代だと思う」(マクラフリン)、「80年代のキッズがこんなに自由だったなんて、うらやましいわ。自転車であちこち遊びに行っても、親に連絡しなくていいんだから。今も常にスマホで連絡しなくちゃいけないわ」(シンク)と独自の分析。また、マタラッツォは監督、脚本を手がけるザ・ダフィー・ブラザースを「天才で最高のストーリーテラー」と絶賛し「彼らは控えめで物静かだけど、完ぺき主義でそのエネルギーが作品にも反映されている」と語った。
また、この日のステージには「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の大ファンだという蜷川実花が駆けつけた。「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のシーズン1、2はNetflixで配信中、シーズン3は7月4日から独占配信される。
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