山下智久、全編英語セリフに挑戦! 国際ドラマ「THE HEAD」メインキャストに抜てき
2019年6月18日 15:30
[映画.com ニュース]山下智久が、ヨーロッパ有数の製作会社「THE MEDIAPRO STUDIO」が主導する超大型国際ドラマ「THE HEAD」にメインキャストのひとりとして参加していることがわかった。
エミー賞を受賞した世界的ヒットドラマ「HOMELAND」のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたラン・テレム氏が製作総指揮を務める「THE HEAD」は、南極の科学研究基地を舞台にした“極限サバイバルミステリー”。日本では、製作に参画するHuluのオリジナル連続ドラマとして2020年春に配信を予定し、ヨーロッパの主要放送局、中南米、HBO Asiaが網羅する23の国と地域での放送、各国の配信プラットフォームでの同時公開が続々と決定している。全編海外ロケとなる撮影は、12週間をかけてスペイン&アイスランドで行う。
暗闇と氷河に覆われる“長い冬”を迎えるにあたり、研究員たちは越冬隊の10名を残し、南極の基地を去ることになった。しかし、半年にわたる冬の最中、突如、基地と外界の交信が断絶。数週間後に研究員たちが基地に戻ると、そこには目も当てられない惨状が広がっていた。大半の研究員が死亡、1名は行方不明、生存者はたったの2名――6カ月の間に、基地では何が起こったのか。陸の孤島ともいえる基地で、極限状態に置かれた者が壮絶な心理合戦を繰り広げる。
山下は全編英語のセリフに挑み、重要な役どころである研究員を熱演することに。「日本も含めてこんなにも世界中たくさんの方に届けることができる作品に参加するのは、初めての経験。プロジェクトへの参加が決まったときは喜びと同時に、『この作品の一部にちゃんとなりたいな』という思いを抱きました」と心境を打ち明ける。そして「『THE HEAD』はスリリングな物語を通し、しっかりと人間の本質を描き出しているからこそ、僕自身も考えさせられることがたくさんあります。そんな作品で重要人物のひとりを演じるということで、責任とプレッシャーも感じていますが、できる限り作品にフィットする人物を作り上げていきたいです」を意欲を燃やしている。
現時点で判明しているキャストは、「ペーパー・ハウス」のアルバロ・モルテ、「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」のキャサリン・オドネリー、「BELOW THE SURFACE 深層の8日間」のアメリア・ホイ。世界各国の実力派キャストとの共演について「最初は文化の壁もあるかもしれませんが、万国共通である“心”を通じ合わせて、作品を作っていきたいです。自分の意見や思いをちゃんと伝えながら、チームワークを築いていけたらな、と思います」と思いの丈を述べている。一方、テレム氏は「彼の演技力と身にまとう魅力がもたらす新鮮なアプローチはヨーロッパ制作のテレビドラマとして稀有なものを産み出すと確信しています」とコメントを寄せている。
「THE HEAD」は、「フェーズ6」「ラスト・デイズ」のアレックス&デビッド・パストー兄弟が脚本、「記憶探偵と鍵のかかった少女」のホルヘ・ドラド監督がメガホンをとる。20年春にHuluで配信予定(全6話)。
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