「ジャック・リーチャー」ドラマ化の理由 製作会社社長が説明
2019年6月12日 11:00

[映画.com ニュース] トム・クルーズ主演で映画化された「ジャック・リーチャー」シリーズが、テレビドラマ化されることが正式に決定した。米Deadlineが報じている。
英作家リー・チャイルドの「ジャック・リーチャー」は、放浪の旅を続ける元アメリカ陸軍のエリート秘密捜査官だった主人公ジャック・リーチャーが遭遇する事件を描く犯罪スリラーシリーズ。2012年、シリーズ9作目がクルーズ主演で「アウトロー」(クリストファー・マッカリー監督)として映画化。16年には続編「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」(エドワード・ズウィック監督)が公開されたものの、世界興収1億6200万ドルとクルーズ主演作としては期待外れの結果となったため、シリーズ継続が困難になっていた。
18年11月に同シリーズのドラマ化の可能性が報じられていたが、6月8日(現地時間)に米製作者協会(PGA)主催のセミナー「Produced by Conference」で、映画版を手がけたスカイダンス・プロダクションがドラマ化を準備していると明言。スカイダンス・メディアのジェシー・シスゴールド社長は、ドラマ化する理由を「現在のメディア界の現状をみて現実的になった結果」「中規模の予算で素晴らしいアクションスリラーを作るためには、私たちにとってはドラマ形式のほうが合っていると考えます」と説明する。
なお、現時点ではテレビドラマ版にクルーズが関与するかどうかは明らかにされていない。
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