【最速レポート】「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」再現度100%のミレニアム・ファルコンを体験
2019年5月30日 10:01
[映画.com ニュース] SF映画の金字塔「スター・ウォーズ」シリーズをテーマにした世界初となるテーマランド「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」が5月29日(現地時間)、一般オープン(31日)を前に米カリフォルニア・アナハイムのディズニーランド・パークで、報道陣にひと足先にお披露目されました。現地で取材を行った映画.comが、アトラクションのひとつである「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」と、エリアの注目ポイントを最速レポートします!
「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」は、敷地面積約14エーカー(東京ドーム約1.2個分!)と広大な土地に建設され、同パークを含むディズニー・ランド・リゾートでは最大規模のエリアとなりました。映画には登場していない“銀河の端”にある惑星バトゥーを舞台に、「スター・ウォーズ」の世界観を再現。実は、既に「トゥモローランド」にあるアトラクション「スター・ツアーズ」ともリンク済み。最新版のストーリーでは、終着点がこのバトゥーになっているので、エリアに入れないゲストも雰囲気を楽しめるようになっています。
まず目を見張るのは、実物大で再現度100%のミレニアム・ファルコン号。同エリアの3カ所の入り口のうち、ファンタジーランドから向かうと前方に姿を現します。その横が、ゲストが“銀河系最速のガラクタ”を操縦してミッションに挑戦するアトラクションの「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」になっており、アトラクションに入場する前には前面から、入場後は後部をじっくり見ることができます。
入場すると、船内を探索するようにコックピットに向かい、6人1チームになりミレニアム・ファルコン号を操縦して密輸されたアイテムを指定の場所まで届けるミッションが与えられます。パイロット、射手、航空機関士(ランダムに各2人)として力を合わせて宇宙空間を進むのですが、注目すべきは、ゲストの操縦によって物語が変化すること。パイロット役を獲得すると、自らの手でミレニアム・ファルコン号が動いていることに感動必至です。何度乗っても新鮮な驚きがあり、飽きさせない演出に脱帽。それぞれ声を掛け合いながらのチームプレーで、コックピット内に自然と一体感が生まれます。
もうひとつのアトラクションで、レジスタンス(反乱軍)の一員としてファースト・オーダーとの戦いに挑み、カイロ・レンとの直接対決もできる「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」は秋以降にオープン予定のため、残念ながら今回は体験不可。首を長くして待ちます!
また、アトラクションだけではなく、徹底的に作り込まれた街並みも見どころのひとつ。映画撮影に実際に使用されたものを持ち込んで付けたというドロイドの足跡を探したり、カスタマイズ可能なライトセーバーやドロイドなどが販売されているギフトショップも見ているだけでワクワクする演出があるので、エリアのオリジナルドリンクを楽しみながら散策してみるものおすすめです!
5月31日~6月23日の「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」への入場には、有効なパークチケットと事前予約が必要となりますが、現在予定数に達したため予約受付は終了しています。しかし、同期間中のみ、直営ホテル3軒のいずれかに宿泊のゲストは滞在中に1回だけ同エリアに入場が可能。6月24日以降は、入場の事前予約はありませんが、当日のパークの混雑状況によっては、入場制限を行う場合があります。世界的に人気で予約は取りづらい状況にありますが、「スター・ウォーズ」ファンはもちろん、映画には詳しくないという人も楽しめる圧巻の世界観は待つ価値あり!
なお、「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」は、フロリダ・オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでも8月29日にオープン予定。
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