水瀬いのり、劇場版「タガタメ」オリジナルキャラで主演!河森総監督は大絶賛
2019年5月24日 21:21

[映画.com ニュース] アニメーション映画「劇場版 誰ガ為のアルケミスト」の完成披露プレミア上映会が5月24日、TOHOシネマズ新宿で開催され、永坂カスミ役の水瀬いのり、エドガー役の逢坂良太、河森正治総監督、高橋正典監督、原作・プロデューサーの今泉潤が登壇した。
全世界で800万ダウンロードを記録したRPGゲーム「誰ガ為のアルケミスト」を「マクロス」シリーズの河森が総監督、高橋が監督を務めた本作。引っ込み思案の女子高生・カスミが、突然召喚されてしまったバベル大陸で、仲間たちと共に、闇に支配された世界に光を取り戻す戦いを描く。
劇場版オリジナルキャラクターであるカスミを演じた水瀬。最初は緊張したというが「アフレコの前に『タガタメ』の世界観やカスミというキャラクターを丁寧に説明していただいたので、収録のときには不安がなかった」と周囲のサポートに感謝。カスミの「普通の女の子」という部分を大事にしたとアプローチ方法を述べると「人間味のある女の子を意識しました」と語っていた。
そんな水瀬に河森総監督は「第一声を聞いて、カスミという女の子の姿がはっきり見えてきた。自分に自信が持てないけれど、地味でも暗くもない。ふり幅がむずかしいキャラクターを見事に演じてくれました。水瀬さんにお願いしてよかったと」と大絶賛。一方の逢坂は「ゲーム版のキービジュアルではエドガーは、右上にポツンといるキャラクターだったので、(劇場版で)まさかメインになるとは……」と率直な胸の内を明かす。さらに「ゲームだとチャラくて女の子にも強いイメージだったのですが、劇場版はチャラさを抑えてくださいと言われました」と語ると「第一声が難しかった。最初のシーンは何度か撮り直しをさせていただいたんです」と収録現場の裏話を披露した。
今泉プロデューサーは「この作品は河森総監督の40周年作品でもあります」と紹介すると「僕が生まれる前から監督をされてるキャリアの長い方なのですが、原作ものを手掛けるのは初めてなんです」と客席に報告。すると河森総監督は「手掛けたのが初めてなのではなく、完成にたどり着いたのが初めてなんですよ」と発言し会場を笑わせていた。
「劇場版 誰ガ為のアルケミスト」は6月14日から公開。
(C)2019 FgG・gumi / Shoji Kawamori, Satelight
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