早見あかり&松井玲奈が興味津々! 平岡祐太流「女の機嫌の直し方」は話を聞くこと
2019年5月22日 20:38
[映画.com ニュース] AI研究者・黒川伊保子氏のベストセラー著書を映画化した「女の機嫌の直し方」の完成披露舞台挨拶が5月22日、東京・スペースFS汐留で行われ、主演を務めた早見あかり、共演した平岡祐太、松井玲奈、佐伯大地、メガホンをとった有田駿介監督が登壇した。
AI研究専攻の大学生・真島愛(早見)は、卒業論文のデータを収集するため、ある結婚式場でアルバイトをしていた。愛は熱血ウエディングプランナー・青柳(平岡)とともに、男性脳と女性脳をめぐる最新のAI研究を駆使しながら、式場で起こる様々な男女トラブルを解決していく。
「なぜ女性は不機嫌になるのか」「なぜ男性は分かってくれないのか」など、男女間に横たわる深い溝を埋めるためのヒントを与えてくれる本作。早見は「もっと早く原作を読んでいれば、今まで起きてきたトラブルの数々を未然に防げたのではないかと思いました。女性は自分がどうしてイライラしているか分からない時があると思うんですけど、それが明確に言葉にされています」と語る。続けて松井が「こんなに納得しながら脚本を呼んだのは初めて」と賛同するも、なぜか微妙な反応を示す男性陣を前に「全然うなずいてくれない」と嘆く。「(この話題に)触れると危険だって思ってません?」と早見が迫ると、平岡は困り顔で「心の中ではうなずいてます!」と慌てて弁解した。
早見と松井の勢いにタジタジの様子だった平岡は、「何を言ってもダメな男だと思われそう……」と震えながらも、「僕もいろいろと女性を怒らせたり、『何を考えているか分からない』と言われ続けてきたんですけど(笑)。作品を見て、自分も実践してみるようにしましたね」とニッコリ。「どうやって実践したの?」(早見)、「気になる~!」(松井)と興味津々な女性陣に、平岡は「女性の話を聞きながら『うん、分かるよ~』って言うようにしてます」と胸を張っていた。
この日は「女性を怒らせた失敗談」を発表するコーナーも。平岡は「女性の話を聞いていて『オチは?』って聞いてしまって、逆ギレされたことがあります。女性って、どこに着地するんだろうっていう会話が多くないですか? でも、僕は二度とそんなことを言わないです。『分かるよ~』か、最近はバリエーションをつけて、オウム返しパターンもやってます」と反省点を語る。早見は「『分かるよ~』って言っておけばいいなって思われたらダメですよ」と釘を刺し、佐伯は「平岡さんは先輩ですけど、チープな作戦!」と突っ込み、会場の笑いを誘っていた。
「女の機嫌の直し方」は、6月15日から全国で順次公開。
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