早見あかり&松井玲奈、“イラッ”とした悪気のない男の言動を吐露
2019年4月20日 16:24

[映画.com ニュース] 女優の早見あかりが主演する「女の機嫌の直し方」が4月20日、沖縄県で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」のTV DIRECTOR'S MOVIE部門で上映された。早見は共演の平岡祐太、松井玲奈、佐伯大地、有田駿介監督とともに、那覇・桜坂劇場での舞台挨拶に臨んだ。
放送局と吉本興業が映画を共同製作する本企画は、第2回沖縄国際映画祭から始まり、数多くの作品を生み出してきた。今年は吉本所属の芸人をクリエイターに加え、在京・在阪9局とタッグを組んで新作を製作。日本テレビが手がけた「女の機嫌の直し方」は、AI研究者・黒川伊保子氏による話題の同名ベストセラーを映画化するもの。横澤夏子が脚本協力として参加し、男女の脳の違いによって起こる“トラブル”を、結婚式場を舞台に描く。
映画では、卒業論文に取り組むAI研究専攻の大学生・真島愛(早見)が、データ収集のため“男女トラブルの地雷原”と呼ばれる結婚式場でアルバイトする姿を描いている。この日は、「悪気のない男の言動でイラッとした」本編シーンについて、女優2人が生き生きとした面持ちで告白。早見は、「男性って余計なひと言が多いですよね。ドレスの汚れが見つかって新たに探すってときに『値段は気にしなくていいから』って……、ここ! ここですよ! このひと言、いらない」と指摘し、場内の女性客の理解を得た。

一方の松井は、「お姑さんと自分の間でどっちにも付けず『じゃんけんで決めようか』って、ブチ切れそうになりました。怒りって、沸点に達すると体が冷えていくんですね」と明かし、客席の笑いを誘っていた。また、擦れ違ったときの対処法として、「ストレートに言いたいんだけど、LINEのスタンプでのぞいているやつがあるじゃないですか。あれをポン! と押しちゃう面倒臭い女です」と話し、照れ笑いを浮かべていた。
メガホンをとった有田監督は、「面倒臭いですよね。僕は『あなたと一緒にいる意味がない』って3回くらい言われたことがあります」と語り、早見から「監督が一番、男性脳なんですよ」とぼやかれていた。
映画版「女の機嫌の直し方」は、初夏に公開される。「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」は、4月21日まで開催。
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