長澤まさみ「コンフィデンスマンJP」続編に意欲「まだまだこの先も続いて…」
2019年5月17日 22:30
[映画.com ニュース]フジテレビ系で放送された人気月9ドラマを映画化した「コンフィデンスマンJP」が5月17日、全国324スクリーンで公開初日を迎え、主演の長澤まさみをはじめ共演の東出昌大、小日向文世、小手伸也、織田梨沙、竹内結子、三浦春馬、江口洋介、メガホンをとった田中亮監督が東京・TOHOシネマズ日比谷での舞台挨拶に出席した。
香港を舞台に、天才的な知能を持つがどこか抜けているダー子(長澤)、お人好しのボクちゃん(東出)、百戦錬磨のベテラン・リチャード(小日向)という3人の信用詐欺師たちが、予測不能なコンゲームを繰り広げる。ファンからは物語にちなみ「映画公開も詐欺では」と囁かれていたが、長澤はきっちりと封切りを迎えた喜びを明かす。「『コンフィデンスマンJP』の世界にどっぷり浸かってくださっている方々が、本当にたくさんいると実感した」そうで、「映画の番宣で、たくさんの子猫ちゃんに会う機会もあって。作品を心待ちにしてくれている方々を目の当たりにして、素敵な作品に巡り合えたと実感しました。感無量です」と表情をほころばせた。
小日向は「興行成績が上がれば、第二弾も」と続編に色気を出し、江口も「パート2のスケジュールを、聞いたり聞かなかったりしていますから」と本気とも冗談とも思えるトーンで語る。長澤は「『コンフィデンスマンJP』が、まだまだこの先も続いていくことを祈っているところです」と笑顔を見せ、「まずはこの作品がたくさんの人に届き、愛されるといいなと思っています」と願いを込めた。
また、約1年前の本ドラマで遅咲きのブレイクを果たした小手。「この1年で僕の生活が激変した。急激にバラエティに呼んでもらったり、こういう場所に立たせてもらったり。この作品に出合えたことによって大きな1歩を踏み出した。この作品を通じて2歩、3歩とシンデレラの階段を上っていきたい」と決意を新たに。しかし東出が「この映画で(小手演じる)五十嵐は非業の死を遂げたからね、もう出てこない」とジョークを飛ばすと、小手は「遂げてない!」と手をパタつかせていた。
さらにこの日は、鑑賞後の観客445人に対し、今作の展開に騙されたか否かをアンケート。「ダマされた」という札を挙げた人数を“野鳥の会”メンバーがカウントし、全体の97%が騙されたという結果となった。これに長澤は「嬉しいです! ありがとうございます」と声を弾ませ、東出も「『騙される』という前提なのに97%。ありがたいですね」と手応えをにじませていた。
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