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女優・歌手ドリス・デイさん死去

2019年5月17日 04:00

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アルフレッド・ヒッチコック監督作 「知りすぎていた男」より
アルフレッド・ヒッチコック監督作 「知りすぎていた男」より

[映画.com ニュース] 米女優・歌手のドリス・デイさんが5月13日(現地時間)、肺炎のため米カリフォルニア州カーメルバレーの自宅で死去した。97歳だった。デイさんが設立した動物保護団体が公式ホームページを通じて発表したのもので、デイさんは友人らに看取られて静かに息を引きとったという。

オハイオ州シンシナティ生まれ。10代の頃からプロの歌手として活動し、1945年にはレス・ブラウン楽団の演奏で歌った「センチメンタル・ジャーニー」が大ヒットした。

48年に映画「洋上のロマンス」で女優デビューを果たした後、「二人でお茶を」(50)や「カラミティ・ジェーン」(53)などのヒット映画に相次いで主演。56年のアルフレッド・ヒッチコック監督作「知りすぎていた男」では、誘拐された愛息子を取り戻そうと奔走する母親役で確かな演技力を見せつけると共に、劇中で歌った「ケ・セラ・セラ」が世界中で大ヒットし、同曲はアカデミー賞歌曲賞を受賞した。

50年代後半から60年代にかけて、「パジャマゲーム」「先生のお気に入り」「ミンクの手ざわり」といった軽妙なロマンティックコメディを中心に女優としてのキャリアを重ね、とりわけ「夜を楽しく」をはじめとするロック・ハドソン共演のお色気ラブコメは、絶大な人気を博した。「ニューヨークの大停電」を最後に映画界から引退して以降は、歌手としての活動を続けるかたわら、コメディシリーズ「ママは太陽」(68~73)に出演し、テレビ界でも活躍した。

後年は動物愛護運動に力を注ぎ、公の場に姿を現すことはほとんどなかったものの、アメリカを代表するエンターテイナーとして愛され続けたデイさんが97歳を迎えた4月3日には、誕生日を祝うべく、約300人のファンがカーメルの自宅前に詰めかけたという。

デイさんはエンタテインメント業界における長年の功績に対し、2004年に米国の民間人に贈られる最高位の勲章である大統領自由勲章を授与されたほか、08年にはグラミー賞の生涯功労賞を受賞している。

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