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「人間失格」アニメ化、CVに花澤香菜が参戦! “アイドル”的キャラの映像も披露

2019年5月10日 13:00

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「必死の生き様をお見逃しなく!」
「必死の生き様をお見逃しなく!」
(C)2019 HUMAN LOST Project

[映画.com ニュース] 生誕110周年を迎える太宰治の名著を、大胆にアレンジを加えアニメ映画化した「HUMAN LOST 人間失格」に、人気声優の花澤香菜が参加していることがわかった。ある危機に対抗する国家機関“ヒラメ”の隊員で、アイドル的なルックスを持つ柊美子役。YouTubeでは、柊とディストピアの風景を切り取ったキャラクター映像も披露された。

アフロサムライ」などを手がけた木崎文智が監督、「踊る大捜査線」「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズの本広克行がスーパーバイザー、「十二人の死にたい子どもたち」の小説家・冲方丁が脚本を務めるなど、豪華クリエイターが結集。1人の男の破滅を描いた日本文学界の金字塔「人間失格」を、舞台を医療革命により死を克服した近未来に移しアニメ化する。

昭和111年の東京。人々は体内の“ナノマシン”とそれらをネットワークで管理する「S.H.E.L.L.」の支配により、病や傷の手当を必要とせず、120歳の寿命が保証された。一方で極論的な社会システムは歪みを生じ、経済格差や退廃論的倫理観、文明の勃興と崩壊の可能性の間で大きく揺れ動いている。そして、S.H.E.L.L.のネットワークから外れた人間は、“ロスト体”と呼ばれる異形の怪物に変態する、“ヒューマン・ロスト現象”が確認されていた。

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大庭葉藏(CV:宮野真守)は、大気汚染の広がる環状16号線外(アウトサイド)で薬物におぼれ怠惰な暮らしを送っていた。ある日、謎の男“堀木正雄”とともに、特権階級が住む環状7号線内(インサイド)への突貫に参加し、激しい闘争に巻き込まれる。そこでロスト体に遭遇した葉藏は、対ロスト体機関ヒラメに属する不思議な力をもった少女・柊美子に命を救われ、自分もまた“人とは違う力”を持つことを知る。

花澤演じる柊は、S.H.E.L.L.の理念により輝かしい未来がくることを信じる一方、ヒューマン・ロスト現象を感知し抑え込む力を持っている。キャラの印象を「アイドルのような可愛らしいルックスと、思いやりのある優しい性格の持ち主です。そして自分がどう生きていきたいか、人のために何ができるのかをしっかり考えている、意志の強い女の子だと思いました」と語り、「あの『人間失格』を再構築するために集結した、お名前を見ただけで興奮してしまうようなスタッフの皆様と一緒に、この作品に関われることがとても嬉しいです。繊細に練り込まれた重厚な世界に浸りながら、葉藏や美子をはじめ、それぞれの必死の生き様をお見逃しなく」とメッセージを送った。

また映画公式Twitterでは、花澤の直筆サインが当たるフォロー&リツイートキャンペーンが実施されている。「HUMAN LOST 人間失格」は2019年内に全世界公開。

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