【アベンジャーズのネタバレ注意】監督が明かす「エンドゲーム」別のクライマックス
2019年5月8日 20:00

[映画.com ニュース] 「アベンジャーズ エンドゲーム」が歴代興行記録を次々と塗り替えていくなか、ネット上では映画をめぐるさまざまな議論が活発に行われている。そのなかで話題にあがるのが、「キャサリン・ラングフォードがどこに映っていたのか?」というものだ。
ラングフォードは、Netflixのオリジナルドラマ「13の理由」のハンナ役でブレイクした若手女優で、昨年10月に出演が発表されていた。しかし、完成した作品からは登場シーンがカットされている。MTVのポッドキャスト「happy Sad Confused」に登場したアンソニー&ジョー・ルッソ監督が、この点について回答している。
ふたりによれば、ラングフォードは成長したトニー・スタークの娘モーガンを演じることになっていたようだ。映画のクライマックスで、スタークはインフィニティ・ストーンをはめたガントレットを腕にはめ、自らを犠牲にする。ラングフォード演じるモーガンが登場するのは、その直後の予定だった。
ジョー・ルッソは、「トニーが指を鳴らしたとき、(前作で)サノスが行った黄泉の世界へ行くアイデアがあったんだ。そこで、トニーは未来の娘と出会うことになっていた。未来の娘がトニーを許し、そのおかげでトニーは心安らかに逝くことができるという場面だ。とても感動的になると思ってね。だが、ただでさえ複雑な映画に、アイデアを詰め込みすぎだと気づいたんだ」と説明する。
「アベンジャーズ エンドゲーム」のテスト試写を行った際、馴染みのないキャラクターが突然現れたことで、観客は混乱したと明かす。アンソニー・ルッソは、「大人になった娘と感情的なつながりを感じることができなかった。思ったように、感動させることができなかったんだ」と告白。テスト試写の結果が芳しくなかったことから、ラングフォードの登場場面はそのままカットされることになったという。
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